健康診断を安く実施したい場合にお勧めしたいこと

健診機関の事情を聴いてみてはいかがでしょうか?

景気が良くても悪くても、必要経費を可能な限り圧縮して利益を追求したいと考えるのが普通の会社です。健康診断は法律に守られており需要が生み出される業界ではありますが、価格については自由競争がありますので交渉の余地が存在しています。普通にサービス業の一つだと思って頂ければよいのです。

もしもそのようなサービスを安く利用したいと考えているのであれば、効果的な交渉方法について知識を身につけるのが良いと思います。少し前までは検査項目を削減することで安くしようとする動きがありました。一時期は胸部X線検査の中止なども行われるような状況になっており、かなり内容が貧弱になってしまったこともあったのです。

その様な問題の発展を食い止めるために昨年、健康診断の検査項目の一部省略については医師が個別に判断しなくてはならないという法令解釈について通達が出たのかもしれません。現在では法定項目とされる内容については原則実施するのが当たり前であり、省略をする場合には個別に医師の判断が必要になることになりました若いから省略してよいというのは明確に誤った法令解釈になったのです。

そんなわけで、検査項目をどうにかして安く健康診断をしようとするのはあまりお勧めしません。何だかんだと言っても、最終的に監督署に監査に入られて困るのは健康診断を行っているそれぞれの会社です。しっかりと法律を理解して従業員の健康管理に取り組んでいるかどうかが問われるのです。

もしも私が担当者だった場合、何とかして安くしてくれないかと頼まれたのであれば以下の様な提案をしてみたいと思います。必ず・・とは言えませんが、どこでも似たような考え方を持っていると思いますので交渉に役立てられるかもしれませんよ。

①実施時期を変更しませんか?

健康診断には忙しい時期とそうでない時期があります。レストランもお昼時や日暮過ぎが忙しくなるタイミングであると言えますが、健康診断の場合も忙しい時期と言うものがはっきりしています。

まずは春が忙しいですね、それから秋から年末にかけても混み合います。この様な混み合う時期以外に実施してみるという考え方をすることが出来るのであれば、経費を大幅にカットすることも夢ではありません。

②検査内容を統一しませんか?

健康診断なんて、言ってしまえば人件費の塊のようなものです。そのため手間のかからない方法にすることが結果としてコストダウンにつながる可能性を高めます。一人一人の内容が異なるケースと、項目が沢山あるけれど全員が同じ内容で検査を行うケースを比較した場合、後者の方が手間がかからないということはよくあります。

この様な手間を削減させるという考え方がコストダウンに役立つ場合もあります。

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