人間ドックの診察医師は女性が良いという傾向

女性医師を指定するニーズが確かにあります

それが良い事か悪い事かは別として、健康診断や人間ドックを利用する際に診察医師を女性に指定するということが増えてきています。医療の世界の中でも予防医学の分野は健康な方を対象にしているサービスですのでサービス業の傾向が強く出ています。そのため選ばれる医療機関であるためにはニーズにある程度応える必要があるという現実があります。

私の勤め先でも例外ではなく、女性医師を中心に計画編成をしています。10年前には婦人科健診に男性医師が携わるというのはごく普通の事でしたが、現在では自主的に禁止になっているケースも少なくありません。それどころか完全に男性と女性を分けてフロア構成するということも少なくありません。

私の職場では男女を別フロアに分けたりはしませんが、分けるのが世の中のニーズと言うことなのかもしれません。新しく出来る施設は分ける方向性に向いているケースが多い気がしますね。

ちなみに女医というのは不適切な表現なのだとか。女性医師を縮めただけだと思いますし、等の女性医師が女医と言う単語を使うのですが、一応使用上の注意がある言葉みたいですよ。

女性医師のメリット

医療機関側が女性医師を採用するメリットは、何と言っても女性への安心感をアピールできることでしょう。婦人科健診、特に子宮がん検診などは男性医師は嫌だという意見が強いのは当たり前のことです。病気の可能性があって専門医を受診するのとは気持ちが違うのでしょう。その配慮をするのはサービスを提供する医療機関としては当たり前のことであると言えます。

この様な配慮の有無が施設の人気にも関連するのですから、この傾向は今後も継続すると思います。女性医師は非常に人気が高く、バスで出向く会社の巡回健康診断でも女性医師の指定が多くなってきています。個々に対応しないと別の医療機関との契約に切り替えていく動きになるのでしょうね。本音を言えば少し困っています。

世の中の男女格差の問題は非常に注目されていますが、女性優位が医師の世界にまで達してきている予防医学の現場はやや特殊なのかもしれません。女性医師の場合には女性が安心して健診を受けることが出来るというメリットがありますし、男性も喜ぶなんて言う分析をしているエライヒトもいるようです。

女性医師に拘るデメリット
女性医師であることによるデメリットがあるとは思いませんが、拘り過ぎることはデメリットになると思っています。世の中の流れがそうである以上仕方ないのかもしれませんが、人数的に乏しい女性医師の指定があまりにも増えていくと医師全体の人件費の高騰につながる気がします。

どこでもそうであると思いますが、女性医師を必要な人数だけ常に雇用しているなんてことはあり得ません。そのため外部から紹介してもらうこともあります。その際に女性だけ優遇した賃金で雇用したら問題になるでしょう。少なくとも私の職場では認められません。そのため全体の人件費が上がらざるを得ず、最終的にはサービスを利用する側に転嫁されていくことになるのです。

まぁ、女性医師じゃないと嫌だなぁという女性の気持ちもよくわかるんですけどね・・。

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