新卒の離職率ってどれくらいだろう

ふと、そんなことを思いました。

いつの世の中も「今どきの若い者は・・」という感じがあるのですが、私の中にあるイメージは長続きしないケースが一定割合あるという点にあります。健診センターという仕事は色々な意味で中途半端なところがあり、何かを本気で求めている人が行きつく就職先ではないような気もします。

例えば医療の世界で真剣に向き合っていきたいという気持ちを持つ人がいれば普通は病院志向になるように思うのですが、それは私の偏見でしょうか。私も含めて健診の世界で働くために学んできた医療従事者というのは知りません。一人だけ産業領域での医療職を目指している家庭として健診センターを選んだ新卒の子がいましたが、あくまでも踏み台でしたね。

そんなわけで健診センターを第一希望といって面接を受けに来る若い子の話を聞くとどこまで本気なのだろうと思います。私の目が曇っているのかもしれませんが、純粋に健診の世界を希望するのであれば、もっと良い環境の医療機関があるのに、なぜこんな中途半端な職場を選ぶんだい?と聞きたくなったりします。面接を受ける側からすると嫌ですよね、こんな人。でもそんなことを感じてしまいますね。

勿論、毎年何人かは健診の世界を強く志望しており、他県からわざわざ来る人もいます。大したものだなと思います。そんな熱意には是非応えてあげたいけれど、そこに誤解や過剰な期待があるとすればしっかり教えてあげたくもなります。

さてそこで新卒離職率なのですが、厚生労働省の情報に以下のものがありました。

新規学卒就職者の学歴別就職後3年以内離職率の推移

これを見ると時代による変化はあまりないんだなということに気づかされます。大体3人に一人はいなくなるという感じなのでしょうか。この資料は全業種だと思いますので、医療系と言っても私の職場はそれほどでもないのかもしれません。

最初の就職先で人生の方向性が決まる時代はすでに終わっているとは言っても、何度も仕切り直しが出来るわけではありません。転職回数が多いと長続きしないとよくないイメージになりますし、しっかり長く勤めてほしいと思うのですが、そこは職場との相性ですよね。

そんなことを考えながら今年も新人対応をしています。良いところも悪いところも見せてそれでも残ってくれる精鋭を育てられればなと思います。理想の職場を目指すべきですが、楽して儲けられる職場はないと思うんです。

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