健診機関ならでは?の構造

医療機関のトップは誰?と聞かれたら

大体の方が医師をイメージするでしょう。そしてそれは正しいのです。一般の病院では勿論ですが、健診機関でもそれは変わりません。しかしながら形式上のトップであることも多いのが健診機関の特徴であったりします。

何が言いたいかというと、医師以外の人間が意思決定に深く関与することが多い傾向にあるというのが現実です。純粋な経営者が医療を舞台にビジネスを行いたいと考えた場合に医師をトップとして雇う形で組織を構築するというのはそれほど珍しい形ではないのです。

一般の臨床の現場にも企業が設立するものはあるでしょう。企業系の病院なども現実的に存在しています。それらは営利を追求するものではあるかもしれませんが、その世界は医師が統括するものであるのが一般的です。

しかしながら健診センターと呼ばれる健診機関の中には臨床を全く行わない健診に特化した組織というものも確かに存在し、そこではこれまでの病院という枠組みにとらわれない新しい試みが広く試されています。

そういった環境では対外的な顔として、または医療面の責任者としてトップがやとわれになっているのです。まぁ、この様な仕組みは別に医療の世界に限らず、トップがやとわれというのは珍しいことではありませんが、それでも健診の分野がやや特別なものであるというのが現実でしょう。

なお、一般企業が新しく医療機関を作るというのは非常に敷居が高いと言われています。医師の世界にとって都合の悪い仕組みを持ち込むことはできませんし、対立してはうまく行くものもいきません。医療である以上は医師がいなくては成り立たないのは同じなのです。

そんな意味では医師以外が経営する健診センターというのは本当にやり手だなと思います。病院に併設された健診センターとは考え方も違いますし、行動力の違いに驚かされます。ホテルのような豪華な環境の中で人間ドックを受けられるという魅力をアピールしている例もありました。

都市部ではそんなサービスがちらほらと見えてくるものがありますね。しかしながら健康診断や人間ドックの本質はやはり検査とその結果をいかに正確に役立つ形で出してくれるかです。それらを適切に満たしてくれるところこそ選びたいものですね。

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