国家資格が必要な仕事の新卒が試験に落ちたらどうなるか

大変恐ろしい話ですが実際にあります

医療系の仕事というのは国家資格の保持者であることを前提にしていることが多いため、国家試験に合格しなければ仕事にならないということが現実にあります。そこには業務独占という問題があり、資格がなければ仕事をしてはいけないのです。私が学生時代にお世話になった病院では、新卒で採用が決定している学生であっても、国家試験に合格しなければ以下の待遇になることがあらかじめ決まっていました。

4月1日付で雇用契約解除

ひぃ、おそろしや・・、当時の私はそのように感じましたとさ。これは致し方ないことなのかもしれません。国家資格がなければ仕事になりませんので、他の仕事で‥というわけにはいかないのです。次の年に受かる保証もないですしね・・。

しかしながら私の職場では稀にやさしい人事をすることがあります。国家試験に合格しなかった新卒者の場合には待遇を事務に切り替えて一定期間アルバイトとして従事することが出来るという仕組みです。これは良し悪しだと思うのですが、その時々の状況で実施している制度です。

中々人材確保が難しい状況の中で将来の有資格者の囲い込みになるのであればありなのかもしれませんが、難しいところです。来年もうからなかったらどうするんだろうと思ったりしますね。

最近ではコメディカルの国家試験もかなり難しくなってきています。看護師のように難しいけれども努力をすれば合格できる仕組みになっているものもありますが、明らかに人数調整に入っているとしか思えないような難易度の試験が行われるケースもあり、診療放射線技師や臨床検査技師は中々苦労をしているようです。管理栄養士なんかもかなり厳しい試験のようです。

そして試験に合格してもそれほど恵まれない未来が待っています。それでも国家資格がなければ何も始まらない仕組みなので頑張るしかないんですよね。

私立の場合には合格率が重要な宣伝になりますので合格の見込みがない学生は受験させてもらえない(卒業できない)という問題もあるようですが、結構苦労をしているようです。私も苦労しました・・。

それでも、就職してから学ぶことも沢山あるんですよね。試験に合格できないと1年は苦しむことになってしまうのが厳しいところですが、こればっかりは仕方ないのかもしれませんね。

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