確定申告の季節の風物詩

‥というほど多くはありませんが

領収書を再作成してほしいという依頼が来るのがこの時期の特徴です。理由は様々ですが、まぁ、確定申告用なのかなと思うこともあります。先に結論を書いておきますが、健診機関にそれを求めてもあまり意味がないのです。だって健康診断や人間ドックは医療費として加算できないんですから・・。

最近では確定申告をする方も増えてきているようで、自分で手続きをするケースも多いようです。その中にある簡保のための仕組みに医療費控除というのがあります。

これは1年で利用した医療費が高額である場合に申告すれば控除を受けることが出来る仕組みであり、上手に活用することで税金の還付を受けることが出来ます。但し必要な金額がそれなりに高いため、保険がきかないために高額になりやすい健康診断や人間ドックは「あ、あれがあった!」となりやすいのかもしれません。

もう一度結絵論をかきますが、

健康診断・人間ドックは医療費控除に使えません。

国税庁にはこんな表現がありますが、

 いわゆる人間ドックその他の健康診断は疾病の治療を伴うものではないので、その人間ドック等の費用は、医療費控除の対象とはなりません。
 ただし、健康診断の結果、重大な疾病が発見され、引き続きその疾病の治療を行った場合には、その健康診断は、治療に先立って行われる診察と同様に考えることができますので、その健康診断のための費用も、医療費控除の対象に含まれます(所得税基本通達73-4)。

これは税務署が判断することですので医療機関では一切関与できません。その辺りはよろしくお願いします。医療機関や本人がそうだと思っても、税務署が納得しなければだめなのです。そして税務署の判断は書面で書かれている以上は役人の判断になる部分がありますので判断のばらつきもあるかもしれません。

そう言えば、今年の情報を調べている中で今年から領収書の添付が不要になるという案内を見つけました。そっか、こんなにシンプルになるんだねと思ったものですが、大丈夫なんでしょうかね。

適当に申告をすると後から証明しなくてはならず困ったことになるということなのでしょうか、それともそんなことしなくても情報の照会が可能な社会になっているということなのでしょうか。

さてさて。

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