特定保健指導の実施率の現実

非常に低いのが私の実感です。

しかしながら厚生労働省の公表している数値を見るとかなりの乖離を感じます。どういうことなのでしょうか。

なお、公表されている情報は以下の通りです。引用元はこちらです。

【全体の実施状況】
1.特定健康診査の実施率(別添P1) ※全保険者の目標:実施率70%(2023年度)
・対象者数:約5,388万人(前年度約5,360万人)
・受診者数:約2,858万人(前年度約2,756万人)前年度から約100万人増加。
・全体の実施率:53.1%(前年度比1.7ポイント上昇)

2.特定保健指導の実施率(別添P1) ※全保険者の目標:実施率45%(2023年度)
・対象者数:約492万人(前年度約469万人)
・終了者数:約96万人(前年度約88万人)
・全体の実施率:19.5%(前年度比0.7ポイント上昇)

特定健診の実施率はまぁ、受け入れられないこともない水準です。これはきっと被保険者(いわゆる本人)が含まれているんでしょうね。会社に勤めていない被扶養者の内、主婦などの実施率は相当に低いものと思います。

一方、特定保健指導は本当なのか?と感じるほど数値が良いです。個人的な感覚ですが、対象者の20%近くが保健指導を受けているという現実が信じられません。

いわゆる大企業の実績がそれだけ優れているのかなとも思いますが、場末の健診機関では常時対応できる保険スタッフを配置してもせいぜい2~5%程度というのが実情です。

脱落率も高いですしね・・・。

未だに案内すらしている様子がない健康保険組合もあり、温度差が非常に大きいなと思います。

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