ストレスチェックを実施したい時期のあれこれ

実施時期はそれぞれの思惑で決まっています。

ストレスチェックの本来の意義を考えれば、実施時期と言うものは会社の状況と何を知りたいのかを予め検討して決めるのが適切です。敢えて繁忙時期に実施することで現場に存在しているストレスのピークを測定しようとするのも一つの方法ですし、敢えて閑散時期に実施して業務量負担に拠らないストレス状況を把握しようとするのも一つの方法です。でも実際にはそれ以外の思惑で決まっている傾向があるのが実情です。

実施する企業側の思惑

実施する企業側の目的としては大きく分けて以下のものが考えられていると思います。

①職場のメンタルヘルス対策を考えて

②コンプライアンス(法律で義務付けられているから)

偏見があったら申し訳ありませんが、余裕の無い中小企業がストレスチェックに向かう場合、主な理由は②だと思います。そんな事情がありますのでストレスチェックの実施時期も手間のかからない方法を考えるのが一般的です。

実は私の職場で行っているストレスチェックはそれほど専門性の高いものではありません。どちらかと言うと法律の要求を満たすことを第一義にしている傾向がある要素があります。それでも最低限の対応はしていますし、しっかりやりたいというニーズには限りなく応えることが出来るように努力をしています。

私はこの様な流れがいけないとは思いません。現場では如何に無駄を省いて効率よく必要なことを行うかが重要だとわかっていますし、そのための仕組みとして健康診断との同時実施を推奨しています。

まぁ、本気で取り組みたいのであれば他所のサービスを推奨しますけどね!

医療機関側の思惑

医療機関がストレスチェックを行うケースは、私の知る限り健康診断を取り扱う医療機関だけになっている気がします。特に精神科領域ではあまり話を聞きません。そんなわけでここで言う医療機関とは健診サービス実施医療機関の事を指すと思って下さい。

勿論、私の知る限りですのでそれほど広い情報ではありません。それでも感じるのはストレスチェックの実施に対しては一定の付加価値を目指しているという点です。マクドナルドなどで「一緒にポテトもいかがですか?」というあれに似ているような気がします。違うのはそこに必ずしも高い利益が生まれていないという点にあります。それでも実施するのは、健康診断と胃っっ書にやってしまいたいというニーズが確実にあるからです。やっていないよりやっていた方が良いという理由からスタートしているのが現実です。

私個人としては効率を求めるのなら健康診断との同時実施、真剣にやりたいなら別のサービスの利用を推奨しています。しかし医療機関としての経営層からは冬の時期の実施が推奨されています。それは健康診断の閑散時期が冬であるからと言うことが一つの理由になっています。確かにこれも経営上は正しい判断だと思いますが、そこに実施主体である企業側の事情は含まれていません。

今後は健康診断や人間ドックと同じようにコスト面でのコントロールが入っていくのかもしれませんね。要するに冬は安くなって、コスト面では利用しやすくなるのです。最近の傾向はどこも値上げ傾向にあります。私の職場はどうなるのかな。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする