原因不明の体調不良の行方

割とあります、こういうの。

健康診断や人間ドックは比較的わかりやすい病気の兆候を見つけることは得意としていますが、原因不明の体調不良に対して何かを見つけるというのには多分向いていません。時々このような問題解決のために人間ドックを希望する人がいるのですが、もったいないから病院で相談した方が良いですよと言っています。

なかなか納得してはもらえないのですが、人間ドックは全ての病気を発見することが出来るようには出来ていませんし、高額なドックになると余計な検査もたくさん含まれてきます。基本的に保険が利きませんから、ちゃんと考えて受けるようにした方が良いと思います。

わからないことは聞くのが一番です。電話越しに面倒だと感じてもきっと丁寧に対応はしてくれると思いますよ。ただ電話に出る人間は殆どが事務職の人間ですから、本当に詳しく聞きたいなら直接出向くくらいが良いでしょう。先生を出してくれというのはご遠慮ください。医師がそのような時間の使い方をすることが出来る医療機関は殆どありません。

ちなみに私自身がそうですが、検査をすると異常値が出るけれどその原因が不明であるということはよくあることです。逆にどこにも原因になりそうな異常はないのに体調だけはすこぶる悪いということもよくあります。

時には心身症として心療内科や精神科が進められることもあるようですが、原因不明は対処法の無い状態に追い込まれることになりますので非常に精神的にも厳しいものがあるでしょう。

私も腫瘍マーカーの異常値が出た後、保険診療の範囲でできる検査を行いましたが、その範囲では何も見つからずに放置になっています。PETなどの上位の検査もあるにはありますが、10万円前後が実費でかかるため決して軽いものではありません。それにその検査をしても何もない可能性だってあるのです。

この様な原因不明の状態のまま経過観察というのは割とある話の様で、とりあえずは相談のできる医師を決めておくというのが必要なことになるようです。親しくなると本音も話してくれるのですが、原因がわからない状況に対しては結構困ってしまうのだそうです。それに付き合ってくれる医師が見つかったならラッキーと思いましょう。

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