医療はサービス業という人が増えた気がします

医療はサービス業なので・・・。

そんな考え方をする人がずいぶん増えてきているように思います。私の学生時代からすでに言われ始めていましたし、実際にそうだと思いますので別に何とも思わないのですが、本格的にサービス業であるということを掲げて意識改革を行っている医療機関とそうでない医療機関には大きな違いがあります。これは実際に提供されているサービスを比較検討するとなんとなく感じることです。

少し前までは体が弱っていくことになる病院と、健康な人が行くことを前提とした健診施設では客層が違うのが当たり前であり、健康な人が利用するサービスとして医療の現場の常識で考えないように指導をする場合もありました。しかし私自身患者として病院で治療を受ける機会があるため感じることなのですが、最近では一般医療の現場もかなりサービス業を意識した丁寧な対応になってきていると感じます。

やはりライバルになる医療機関が増えていることが関係していると言えるのでしょうね。医師についても丁寧な対応を心がけている方が増えてきていると思いますし、限られた時間を使って丁寧に話を聞いてくれる環境も整備されてきています。実際に比べて初めてわかるということもありますね。

ところで私の勤め先では受診者への接し方についての指導方法と言うものが病院とは違うよと教えているようです。一人一人に優しく丁寧に対応する場合、声のかけ方一つとってもそれぞれの職種によって教育されてきた内容が違うというのが実情の様で、私の職場では接遇のプロを呼んで定期的に教育が行われています。

この様な健診機関は少なからずあるようで、ホテルで教育指導を担当してきた方に技術を学ぶということを行っている施設もあるのだとか。そういった教育体制を取り入れている健診機関の対応は確かに一般の医療機関のそれとは少し異なり、違うなと思わせる何かがあります。私はそれを高級感と表現しますが、多くの人が似たようなことを感じるようですね。

私は個人的には一人一人に親身に接してくれる優しい看護師の対応は好きですが、最近では名前で呼びかけることも個人情報の関係で控える流れがあるなど思いがけない方向に向いてきています。そう言えば患者さんを番号で呼んでクレームが発生したというニュースも見たことがありますね。何が正しいのかについては私自身よくわかりませんが、医療はサービス業ととらえる人が多くなってきていますので今後もより良い形に変わっていくと信じています。それぞれが自分の信じる丁寧さで、私は良いと思っています。

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