医師の意見:健康診断の有所見者には必要

最近はよく求められます。

健康診断は法的に定められたものであり、「やらなくてはならないもの」なのですが、やればそれでOK というわけではありません。そこを勘違いしないようにしなければならないのですが、中小規模の事業所を中心になかなかできていないようです。

個人的にその背景は明らかで、以下のような感じではないでしょうか。

①時間がない

②お金がない

③必要性に迫られていない

ある程度の規模になると医師が定期的に企業に関わる仕組みが必要になりますので自然に仕組みが出来上がりますが、産業医の選任義務が生じるかどうかのレベルでは医師との接点がほとんどないことも多いものです。

健康管理も本人任せで専任の管理担当者がいないことも多いのです。そんなわけで監督署が指摘して初めて慌てるということも多いものです。

そんな企業さんは健康診断を行うなら、そこで一緒に判断を付けてくれというのですが、それは難しい話と言えるでしょう。就業の可否という判断にはどんな環境でどんな仕事をしているのかを知ってはじめて出来る部分があります。

そこをないがしろにして判断をした結果、もしも事故が生じたらだれの責任になるのかを考えると書けばよいというものではないとわかります。この点には注意しておきたいものです。

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