有機溶剤二次検査は何をするの?

実は1次検査と同じだったりします。

特殊健診にも色々ありますが、その中でも有機溶剤は取扱件数も多くて二次検査対象者が出やすいものの一つです。しかしその中身を考えるとどう案内したものかと悩んでしまう部分があります。

まず、有機溶剤と言ってもその種類には様々なものがあります。何十種類あるのかわかりませんし、私も調べなければわからないほど幅があります。そしてそのような検査の多くが尿蛋白の検査以外は医師の診察が主な内容なのです。

例外になるのがトルエンやキシレン、ノルマルヘキサンのように「代謝物」の検査があるものでしょうか。法的には現在5種類が義務付けられており、それ以外に関しては報告の義務はありません。そのため会社側から特に希望が無い限りは非常にあっさりとした対応になっています。

そんなわけで二次検査になるケースには以下のものがあるわけです。

①代謝物の検査で、出るはずのものが一定量以上出ている場合

②尿蛋白の結果が複数回連続で正常でなく、有機溶剤の影響を除外できないと考えられる場合

③医師の診察において、特に有機溶剤の影響が疑われる場合

実はこれらはその後どうすれば良いかが会社次第というものです。特定の業務による影響ですので、その業務から外す必要があります。あるいは外す必要があるかの判断が必要です。そのような判断はやはり産業医の仕事になるでしょう。

私の勤め先でも二次検査の受け入れは行いますが、同じ検査をもう一度行って最終的な判断の補助資料を提供する形になっています。

精密検査を提供できているのはじん肺くらいかな?

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