健診機関のお仕事③ ~ 渉外担当者 ~

いわゆる営業担当者です。

医療機関では営業と言う言葉はほぼ使いません。ただ対法人向けのサービスを行っていると対外的な窓口はどうしても必要になります。そのための窓口となるのが渉外担当者です。

私もそれほど多くを知っているわけではありませんが、この分野は職場によっても結構考え方に違いがあるようです。検査系の有資格者、主に男性が担っているケースもありますし、特に資格のない一般の担当者が担当するケースもあるようです。私の職場の渉外担当者は元々は別の一般企業で働いていた営業担当者が転職するという形で仕事をするケースが多いです。

そういった人が言うには、「営業と言うのは物を売るための専門技術だから、車を売るのでも健診を売るのでもすることは同じだ」とのことでした。多分、勝手はかなり違うのだと思いますが、頼もしいですね。

主なお仕事

営業にもいくつかのスタイルがあります。ルート営業と言って既存顧客を維持管理する目的で担当するケースです。他に逃げられないようにしっかりと管理し、顧客単価を上げていくことが求められます。

もう一つは新規顧客の開拓です。健診は対法人の場合にはパイが限られていますので競争の激しい世界です。より良いサービス内容を提案して実現し続けることが必要になってきます。同じことを繰り返すだけの簡単な仕事ではありません。

当然、健診を売るのですから健診に関する専門知識を持つ必要があります。検査の人にも負けない健診の知識と、監督署が来ても困らない法律知識、とにかく頼れる存在であることが求められます。特別な資格は必要ありませんが、努力は必要ですね。

渉外担当者のなり方

これはまぁ、以下の流れでなるしかないですね。

①募集を探す。

②応募する。

③採用される。

とてもシンプルです。

業界経験者は優遇されますが、どのような分野でも何かを成し遂げたという実績の有無は非常に重要な評価ポイントになります。私の職場では新卒採用はありません。即戦力を他分野から求めるのが一般的です。

最初から医学的な知識が必要にはなりませんが、顧客に対して説明したり、質問に対応できるだけの能力は必須です。簡単な仕事であるとはとても言えません。

持っていると有利な資格と言うのはよく分かりませんが、健診機関では少なからず有資格者の渉外職員がいます。知識があるということを対外的に示せるというのはポイントになるのでしょうね。

ちなみに私の職場の渉外担当者にはノルマはありません。ノルマはないけれど目標と言うものがあります。そして目標は評価のポイントになります。しかしこれはノルマではないのです。こういう組織って多いですよね。

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