健診機関の人件費の一般的な傾向

実際のところどうなんでしょうか

勿論地域差もありますので一概には言えませんが、健診機関で働く場合は一般の医療機関(治療の場)に比べて金銭的なメリットがあるのかどうかは重要なポイントになると思います。そんなわけであくまでも一地方の一職員の視点から見た比較をしてみましょう。

医師の場合

専門分野にもよりますが、健診機関の仕事でも十分に負けない収入がある気がします。一般の病院の勤務医なら、健診機関の常勤医師になった方が収入が多い場合もあるでしょう。決して劣るということはないと思います。

アルバイトでも結構なものです。医師の紹介会社の情報を見ているとわかりますが、金額次第でいくらでも集まるのが医師だったりするようです。働き者な先生も非常に多いですしね・

ただ・・技術を磨くのには全く適さないような気もします。

看護師の場合

健診機関に来て収入が上がった看護師に会ったことがありません。間違いなく健診機関が負けています。

それでも夜勤も休日出勤もなく、臨床の現場に比べてリスクが低めであるというのは大きなメリットのようで、働きやすさというメリットがあるようです。

臨床検査技師の場合

病院でも健診機関でもあまり待遇は良くないようです。

活躍の場は色々ありますが、私の知る限り表舞台に一番出てくるのは健診機関かなと思います。職種の幅が広いので色々な選択肢があるようですが、あまり待遇が良いという話は聞きません。

診療放射線技師の場合

病院の待遇の方が若干良いような気がします。但し必要な人数が全く違うので、健診機関が最も受け入れ人数が多いのではないでしょうか。

健診機関で働くコメディカルの中では一番待遇が良い気がします。病院ではどうでしょうね。薬剤師の方がいいのかな?

事務職員の場合

なり手が多いせいか、非常に待遇は良くないです。常勤雇用でも非常に待遇が悪かったり、時給の場合にも最低水準に毛の生えた程度になっていることも珍しくありません。

病院の場合には医療事務という特殊な技能が専門的な技術に位置付けられますが、健診機関では一般にこの能力は必要とされませんので安い条件で募集をしても応募があるようです。

変な話ではありますが、低賃金でも応募があるうちは待遇改善はないでしょう。私は事務職も資格要件がないだけで立派な特殊技能だと思うのですが、誰でもできる仕事と低く評価されがちなのを感じます。

他の職種もありますが、全般的に言えるのは健診機関の方が恵まれている職種もあれば、逆に臨床の現場の方が恵まれているケースもあるようです。

しかしながら医療職の場合には得られる経験や指導が極端に少なくなる可能性があるので、新卒ですぐに健診機関に来ることは推奨しません。来たい方をわざわざ追い返す気はありませんが、これはホントです。

多分新卒で健診機関に就職するより、数年臨床の現場で活躍してから転職した方が待遇が良くなりますよ。多分ですけど。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする