良い健康診断の問診とは何か

考えれば考えるほど難しいテーマです。

色々な施設で人間ドックを受けているとわかるのですが、問診の在り方と言うのは施設によって様々です。非常にシンプルで必要最低限の情報を確認するだけと言うこともあれば、かなり詳細な情報を求めてくるものもあります。

どこの施設でも共通して求められる問診と言うものも少なくないのですが、それらの違いを明確にするのはそれらの型にはまった項目以外の部分であると言えるでしょう。そこをどうするかは施設ごとのセンスが問われる部分です。

限られた時間で行わなければいけないので、厳選した必要最低限の内容にしよう!

ある人はこう言いました。

これは確かに一理ある話です。例えば会社の健康診断などでは丁寧で時間をかけた対応よりも、迅速確実で無駄がない対応の方を好むケースも少なくありません。要するにスピードも大切なのです。バスで相手先に出向く巡回健康診断においては、すぐに仕事に戻れることが大切になる場合も多く、問診も分かりやすくシンプルであることが大切になります。

かと言って少なければ良いというわけでもありません。必要最低限の項目を無駄なく聞くことが出来るかどうかは、最低限維持しなければならない部分なのです。なかなか難しいテーマですよね。

医療の担い手としてしっかりとした事後措置が可能な内容で実施すべきです!

こんなことを言う方もいました。

最近増えてきている考え方で、結構詳しい問診を作るようになってきています。例えば治療中の病気などはしっかりと問診を取りたいと考えている部分になります。どのような病気を持っており、どのような治療をしているのかと言うことは大きな関心事項であり、そのための情報収集に力を入れています。

例えば常用している薬の名称などの情報を収集したりするのも新しい問診の在り方の一つです。そこまで細かいことを確認して行こうとするとかなりの時間を必要としますので必ずしも良い事ばかりではありません。書く人にとっては大きな負担になることもあるので気を付けるべきポイントです。

しかしながら、特に保健指導などを行うスタッフの中にはこのような問診情報こそ必要であると位置づけている方が少なくありません。この考え方、私も嫌いではありません。嫌いではありませんが、いかんせん問診の量が多すぎると面倒になってしまうのです。この様なポイントについてはよく考えたいところです。毎日大勢に聞くことになりますので、必要不可欠であることが重要だと考えられています。

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