PSAが異常値になって15年

つい先日、友人に久しぶりに出会いました。

友人と言っても学生時代の同級生で、年齢的にはかなり上です。今年で77歳と言っていましたので中々のものです。その方は私と出会った頃からPSAが高値でした。当時はそんなに医療知識に詳しくありませんでしたが、彼が当時からもう長くないと言っていたのはよく覚えています。

そんなPSAという検査が15.0を超えており、かなり濃いグレーという状況の中、15年以上が経過した今でも元気に活動しています。今でもPSAを実施すると10.0を超えるらしいのですが、ここまでくるともう前立腺癌ではなかったのだろうなと思います。

ちなみに私の職場ではPSAの基準値は4であり、これを超えたら必ず専門医受診を推奨しています。10.0とか15.0なら大急ぎで行くように話すレベルです。PSAは腫瘍マーカーの中でも原因の特定がしやすく、役立てやすいものとして知られてはいますが、必ずしもそうなってはいない一例として私の中では大きな存在になっています。

彼はこの数値ですから精密検査を行っています。私には想像もできませんが、大きな針を使って前立腺の細胞を直接取るんだそうです。私の父も同じ検査をしましたが、結構痛いそうです。そんな検査をしてがんが見つからなければ手術もできないそうで、異常値が出てからもう何回も精密検査を繰り返しているのだとか・・。

それでもがん細胞は見つからず、今でも元気なんですから前立腺癌ではないのでしょうね。こんなことがありますので私は腫瘍マーカーを自信を持ってお勧めすることが出来なくなってしまいました。

勿論、この検査で命が救われた方もいるのだとは思いますけどね。

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