医療機関の利益とかその辺りの話①

医療機関はもうかるイメージがあるらしいです。

実際どうなんでしょう?私にはよくわかりません。しかしながらほかの業界に比べて恵まれている部分があるのは間違いないかなとは思っています。

しかしながら一般の方が思っているほど医療の世界もいいことばかりではないと思っています。特に健康診断や人間ドックはどこも大盛況で儲かっているんだろうと思われがちです。

何でそう思うんだろうと聞いてみると、やはり検査料の高いものがバンバン行われているからというイメージのようです。それでは以下の検査の中でどれが一番儲かっているでしょうか。設定は全て架空のものです。

① 脳ドック ¥25000(税抜き) 一日4名実施

② 胃カメラ ¥10000(税抜き) 一日10名実施

③ ストレスチェック ¥500(税抜き) 一日200名実施

④ マンモグラフィ ¥5000(税抜き) 一日20名実施

わざと売り上げはおんなじにしてみたのですが、どんなものでしょうか。いずれも半日で実施可能な水準でまとめてみたつもりです。なお、この問いに関する回答について私の予想では、

① > ④ > ② > ③

と考えた方が多いのではないかなと思います。

ごく一般的なイメージだとは思うのですが、実際のところ医療機関に残る金額という視点で考えるのであれば、

③ > ② > ① > ④

かなと思います。

私も詳細を把握しているわけではないのですが、この様になるだろうなとお感じます。

この順番になってしまう根拠にあたるのが

①医師の介在の程度

②機械のメンテナンスの経費

③読影費の関係

この辺りになってくるかなと思います。医師も医療機関の一部と考える場合もありますが、医師の収入は基本的に優先されますので、その影響を受けるのは一般に組織としての収入やコメディカルの待遇にかかわるところです。

医師がいなければできないのが医業ですから仕方ないのかもしれませんが、医師がどこ程度関わるのかによって利益率が変わるというのが現場の感覚です。

続きは次回。

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