医師の力には確実に差があります

それは様々なところで現れてきます。

最近だとインフルエンザのワクチンですね。どこでも品薄の傾向があるように思っていましたが、大きな病院では普通に一般の方向けに案内を出しています。前年実績でと薬屋さんは言いますが、そうではないケースがあることはどうしたって漏れ聞こえてきます。

私は個人的には健診機関がインフルエンザを行うのはあんまり良いことではないような気がしていますので、健診機関が積極的にワクチンを入手して一般の医療の現場に迷惑をかけるのは望ましくないと考えていますので、現在のこの仕組みはそれほど悪いことであるとは思っていません。しかし同じ健診業者でもインフルエンザワクチンの入手が出来ているところもありますので、やはり医師の力の差なのかなと思わざるを得ません。

ここで言う医師の力というのは、医師個人の知名度に関連するものでもありますが、その意思が持つ影響力の大きさという意味合いの方が大きいかもしれません。薬屋さんもお店ですので、たくさん買ってくれるお客さんを優先するのは当然の流れだと思います。治療を行う分野で、沢山の薬を買ってくれる医師の方が必然的に発言力が増すのです。

健診機関は医療機関ではありますが、基本的に治療はしませんので薬を購入することもほとんどありません。そのため薬屋さんにとってあまり魅力的な購買先としては見えないのは間違いありません。一般の病院より購入しているのはバリウムとそれを出すための下剤くらいかな?

勿論、そのような取引量の部分だけで薬屋さんもお付き合いしているわけではありませんから、誠実な対応をしてくれています。しかしながら全体的な動きの中では優先的に動くことが出来ない事情というものがあるのでしょうね。ないものはない、わからないという対応はとても苦しそうです。

その一方で力のある医師が持って来いというと持って行かざるを得ないという状況もあるのは間違いありません。

いつだったか大河洪水で大変なことになったとき、あるメーカーの便検査のキットが不足に直面しました。この分野では健診センターは大きな取引先でしたのでかなり無理をさせていたように思います。

そんな時にないはずの便キットが別の薬屋さんから「うちに乗り換えてくれるなら」と持ってきたこともあるとか・・。やはり物を売るというのは非常に大変なことなのだなと痛感させられるものでした。医師の力が強いとその枠組みの中では快適な環境が作られますが、その影響力を行使することは他所に負担をかけるというこなるようです。

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