ストレスチェック後の担当者の苦悩(よく聞く話)

ストレスチェックは終わってからも面倒なんです。

あくまでも担当者にとって‥ですけどね。事前にしっかりと説明をしておかないと上から無理解な指示が着て困ってしまうことになるという話もしばしばです。もう3年目ですが、担当が後退する際に制度の知識をしっかりと引継ぎしないで交代するケースも多く、同じような説明を随時しているような気がします。そこで良く陥りがちなトラブルについてご紹介します。

終了後に会社から結果に関する報告を求められた場合

これ、結構困っている担当者が多いようです。ストレスチェック?やればいいんでしょ?みたいなスタンスで実施しているケースもないわけではなく、結果の取り扱いについて後から質問を受けることもあります。ちゃんと事前に説明をしているのですが、わかりにくいんですかね。

基本的な問題となるのはストレスチェックの結果はあくまでも本人が最初に確認をして、職場に出しても良いと判断して初めて会社に開示されるものです。その点が健康診断とは異なります。なので最初はよくこんなことを言われました。

会社がお金を払うのに、結果を見れないのか

ごもっともな意見だと思います。ただそういう法的な仕組みがあるんだということで乗り切っていただくしかありません。それでもおかしいという経営者の方もいました。そんな時は開示せよというのであれば開示しますが、それに対して万が一従業員から訴訟が起こされた場合、同意を取った証拠がないと裁判で負けますよ?とくぎを刺しています。いやらしい言い方ですが、これが事実なんですよね。こう言ってなお解除を求めるケースはほとんどありません。実際、結果を見たところで何もなりませんしね。

従業員が面談を要求してきた場合

ストレスチェック制度では高いストレス状況にあると判定された方は、本人の希望により医師の面談を受ける機会を得ることが出来るとされています。会社の費用で、です。ここが担当者を悩ませるようですね。

ストレスチェックをやるような会社さんでは産業医契約があるはずなので、産業医の先生に相談してくださいで事足りるはずなのですが、やはり実質的な活動が無いこともあるようで担当者が困ってます。中小企業ではよく聞く話です。

場合によってはメンタルヘルスには詳しくないからと産業医の先生が対応を拒否することもあるとかなんとか。そんな時に外部にお願いをするとどうやら一件当たり1~2万円が必要になるというのが相場です。これが中々に厳しいようですね。その後病院に行きたがる場合も、どこまで会社持ちにするかで苦しむのです。

私の勤め先では医師の面談だけの対応は主なっておらず、基本的に産業医契約先以外はストレスチェックをやりっぱなしで終了するという方針ですので、その後どうしているのかはわからないのですが、面談はしないと割り切れる環境にない企業の担当者さんはかなり苦しんでいるようです。

健康診断の判定と同じで、ストレスチェックの判定もかなり悪い水準のものが出るものなんですよ。私の感覚では15~20%くらいかな?多いですよね。

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