健康保険証と人間ドックについて 【全国健康保険協会】

健康保険証と言っても、その種類は非常に沢山あるのをご存知でしょうか。

おそらく最も数が多いのは「全国健康保険協会」というところの保険証です。もしも現在お持ちの保険証が青いカード状の保険証ならそうかもしれません。

この保険証は、誤解を恐れずに言えば中小企業の健康保険証です。世の中の95%の企業は中小企業に分類されると言われていますので、最も多くの人がお世話になっている保険証であると言えます。

実はこの保険証は、一年に一回補助金が出ます。補助金の支給条件は以下の通りです。

<確認のポイント>

★青いカード状の保険証である

★カードに「全国健康保険協会 〇〇支部」と書いてある

★「本人」と書いてある (*家族はNG)

★年度末に35歳以上であり、75歳になっていない年齢である

以上の条件を満たしている方は、1年に一回補助金を受けて充実した健診が受けられます。生活習慣病予防検診と言って、人間ドックとは言わない施設さんもありますが、バリウムを飲む胃の検査がコースに含まれた内容の健康診断です。これを施設にもよりますが¥7000前後で受けることが出来ます。

補助金なしだと18000円以上する内容になりますので、補助金にすると1万円以上出ているんですよ。中小規模の企業の場合、この様な仕組みがあっても担当者が知らなかったり、面倒くさがったりして案内していないことがかなりあります。大変残念なことです。

もしも職場の健康診断で使っていないのであれば、この権利を自分で使うことが出来ます。必要な書類は職場に一括で届けられる仕組みになっていますので、総務的な部署の人に聞いてみると良いでしょう。使ってはいけないという事情があることもありますので、これ大切です。

職場の健康診断で使っているかいないかは健康診断の担当者に聞けばわかりますが、わかりやすい判断基準はバリウムを飲む胃の健診をしている方がいるかいないかです。いる場合には制度を利用している可能性がありますが、いない場合にはありません。補助金の支給は胃の検査を含むすべての項目の受診が原則となっているためです。

いざとなれば手続きは自分でもできますので、健診施設側に相談してみるのも良いかもしれませんね。最近では補助を利用できる医療機関も増えてきています。気になる医療機関があるのなら確認してみるのが良いかもしれません。

どこの医療機関でも説明のある内容ですが、知らない方がとても多いです。ちなみに全国健康保険協会側としては利用者を増やしていきたいと考えているそうですので利用自体は歓迎されるはずですよ。

普段からしっかりとした検査を受けることで病気にならずに済めばそれが一番なのです。この考え方は今後一層重要になってくる可能性が高いです。保険料が高くなることで解散を決める健康保険組合も増えてくる可能性もあり、その受け皿になる協会けんぽには変革が求められるのだと思います。

色々と遠回しな話をしてしまいましたが、これから人間ドックを受けようと考えていて、この全国健康保険協会の保険証を持っているのであれば、その補助金を使ってみようと考えて損はありません。被扶養者(家族)の方でも40歳以上なら特定健診受診券というものが送られてきているかも知れません。使えるものは使いましょう。

より詳しくはこちらもどうぞ。。

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