人間ドックの結果が出るまでの時間

受診してから大体7~10日程度です。

これは人間ドックを受けた人が、受診から結果を受け取るまでの標準的な時間です。これまでに人間ドックというサービスを利用したことが無い人はすぐにその場で結果を説明してもらえると考えるかもしれませんが、その様なサービスは実際のところ稀です。泊まり込みの人間ドックのような高額なサービスにおいては終了時に結果説明と言う展開になることがありますが、多くの人が気軽に受けることが出来る日帰り人間ドックの場合はそれなりに待ち時間が必要になります。

ちなみに私はいくつかの医療機関の情報を集めているのですが、一週間程度で結果が出てくるのであればかなり早い方であると言えます。二週間はかからない程度の時間を必要とするのが標準的であり、それ以上かかるなら少し遅めです。施設の規模や内容によっても左右されますが、概ね1~2週間です。

この様に時間がかかる背景としては、効率的に作業をするために医師がまとめて結果の判断をするということが関係しています。人間ドックを安く提供するための工夫だと思って下さい。検査項目の多い人間ドックでは、どうしても多くの人の手を経て結果を出さなくてはなりません。専門家の判断を仰ぐという必要があるために時間を必要とするのです。

なお、泊まり込みドックの場合は例外です。日帰り人間ドックの作業工程を工場で作られる商品の製造工程に例えるのであれば、結果がすぐに説明される泊りの人間ドックはその場で一戸だけ作る手作り品(?)のような位置づけです。ちょっとわかりにくいですね・・。すぐに結果を出せるのは専門性の高い医師が揃っている大きな病院だからこそできる高度なサービスであり、専門医が集っている環境だからこそなのです。短期間で結果を出すことが出来るのは環境が大きな要因でしょう。

また個人経営のクリニックなどの健康診断の結果が早いのも例外です。これも処理人数が少なく、経営者である医師が一人で判断できる範囲内で検査をするなど、特定の条件がそろっている場合に限るものです。

一般の人間ドックを提供している医療機関では毎日かなりの数の人が検査を受けていますので、その様な対応は難しいものだと言えます。検査の種類が多いので判断に関わる医師の専門性も幅広いものが必要になります。そのためどうしても時間がかかってしまうのです。

かつてに比べて人間ドックは安い価格で利用することが出来る医療サービスになってきましたが、その背景には様々な効率的な処理と言う工夫が行われているんですよ。

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