健診機関を困らせる検査とは・・

とある施設に聞いたのですが、特殊健診でした。

私が聞いたのは3施設だけですが、私の勤め先でも困っているのでおそらく多くの健診機関で共通の問題なのでしょう。実際のところ特殊健診というのは個人的に受けるものではなく、会社の健診として実施するものという特性があります。

日常生活では取り扱うことのない、毒性のある物質を扱う従業員が仕事に起因した健康被害を受けていないかを確認することが目的であり、基本的に年に二回の頻度で実施されます。色々な種類がありますが、大きな分類として特殊健診と呼ばれています。

この中でも面倒なのが種類が多くその対応方法も様々な特定化学物質の取り扱いに関する問題です。健康診断の根拠となる法律である労働安全衛生法では頻繁に特定化学物質に関する内容が改正されており、その種類は年々増加しています。

法的に管理を行い、健康診断を義務付ける場合には何かしらの健康障害の可能性があると認められたタイミングになるようですので、研究者の中には明らかにキケンな薬であっても健康診断の対象にならないことに疑問を感じる場合もあるようです。それらもいずれは健康診断が必要になるのかもしれません。

実はこの健診は頻繁に増えたりしますので、システム改修が追い付かずに対応が困難になる場合もあるようです。こういったものをデータ管理するのにコストがかかるのですが、よくあるのがたった一人のために準備をしなければならないケースです。まぁとにかく、面倒なんです。

とは言え健診機関にとって特殊健診は稼ぎどころでもあります。どうしても実施しなければならないものであるため、交渉はしやすいのです。

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