胃カメラと胃X線検査、どちらが良い?

私は胃X線検査を受けています。

私も色々な事情もあって胃カメラ受けたことがありますが、少なくとも私は人間ドックの段階でわざわざ胃カメラを受けるということはしていません。最近では胃部X線検査を追加料金で胃カメラに差し替えるという対応をしている医療機関も増えてきているようですし、医師の中にも最初から胃カメラを推奨する声が多いため、胃カメラを希望する人が多いのは事実です。その様な状況に対してサービス業である人間ドック業界は胃カメラの対応を進めています。

それでも私が胃X線を受けるようにしているのには一つの理由があります。私の親戚の方が胃カメラをしていたのに、医療機関での検査で胃がんに気が付かずに、驚くほど短期間で症状が悪化して亡くなってしまっているということがあったからです。当時は何でそのようなことが起こったのかについて、結構真剣に考えました。

現在の胃カメラの人気に対して、ある医師はスキルス胃がんを見落とすリスクを挙げていました。胃X線検査で胃の動きを透視して診ると比較的よくわかる症状が、胃カメラでは分かりにくいということがあるのだそうです。私の親戚の方もスキルス胃がんだったと聞いています。胃カメラは全ての面で最高の検査と言うイメージも持っていたのですが、そうではない側面もあるということがわかりました。

経験豊富な消化器の医師であれば胃カメラでも異常を発見することが出来るとは思いますが、人間ドックを受けるときに検査に従事する医師の専門性について確認をしていますか?需要に対して医師が少ない状況にありますので、必ずしも専門性の高い医師が人間ドックの現場にいるとは限りません。私は持病があって通院する機会がありますので、不安がある時はそちらで胃カメラや大腸カメラを受けるようにしています。

先日もテレビで胃X線検査には意味がないとはっきりと言う医師がいました。医療の世界にいるとよく分かりますが、医師の世界も一枚岩ではありません。人によってかなり言うことにばらつきがある世界です。そのため本当に大切なことは自分で調べて考えないといけないと思います。

当然のことですが、私は人間ドックで胃カメラを実施することを否定するものではありません。人間ドックで活躍している専門医の先生も多いですし、その後の丁寧なフォローをしてくれる先生もいます。そういった環境であるかどうかをしっかりと確認して自分で考えることが大切だと思います。

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