健診機関における専門職同士の人間関係②

あくまでも私の視点で・・です。

先日は医師と看護師という医療機関を支える大きな存在に注目しましたが、今度はそれ以外の職種にも注目してみましょうか。

例えば診療放射線技師(いわゆるレントゲン技師)や臨床検査技師は一般の病院ではそれほど目立った存在ではありませんが、健診機関では現場の主役級の働きをします。人数も多く、独自性の強い部分かなとは思います。

診療放射線技師の場合

時間給という意味では医師に次いで高い評価を受けているのがこの診療放射線技師です。私の知る限りでは、優秀な方ほど一般企業に行っているような気がします。例えば日立とかキャノンとか・・?大学院を出ているような方々ですけどね。

次いで病院勤務ですね。結構大きな病院でもそれほど人数がいらないみたいで、比較的小人数です。そして最後が健診機関なのですが、ここでは大勢の雇用が行われています。特にバリウムを飲む胃のX線検査では需要が多く、重要な役割を担っています。

テレビである医師が人間ドックで未だに胃カメラをやっているのは、診療放射線技師の雇用を確保するためだと断言していましたが、確かにそう感じられる部分はあるかもしれません。この仕事がなくなったらかなり仕事を失うでしょう。しかし代わりに胃カメラを全件実施できるわけでもないので、この医師の発言は無責任だなと思っていることを付け加えておきます。

健診機関で働く診療放射線技師は住み分けで良い関係性を築いているように思いますよ。男性は大型運転免許を取ってレントゲン車のドライバーを兼ねれば大活躍ですし、女性はマンモグラフィなどの撮影に従事します。健診やドックでは男性が撮影といかないのはサービス業ならではでしょうか。

ただ、CTやMRIといった撮影技術を学べる機会は限られています。技師として次のステップに進むためのチャンスの取り合いはあるかもしれませんね。健診機関では良くも悪くも歯車になりがちなんです。

臨床検査技師の場合

一般の病院ではあまり前面に出てくることはない印象ですが、健診機関では現場の主役ですね。法的には医師の業務の一部解除という形で位置付けられた活動をしており、看護師よりもその業務の範囲は狭いことになっているのですが、実際には幅広く活躍しているのが私の職場の特徴です。

少し前の時代には臨床検査技師は人余りを起こしていまして、仕事がないという状況だったこともあるそうです。今の50~60代の臨床検査技師の中には検査技師の人材不足なんて信じられないという人も多いのだそうです。

最近では人手不足の傾向にあり、代わりに看護師を探しているという健診機関も少なくありません。主な業務は健康診断で行うことになる各種検査ですが、採血が出来れば即戦力、超音波検査(エコー)が出来れば大歓迎といったところでしょうか。

この臨床検査技師の仕事はもっと評価されるべきだと思うのですが、特に超音波検査については給与面が違う健診機関も少なくありません。この技術を身に付けるためにはかなりの時間を必要とするため、どうしても不公平が生じてしまう問題がありますね。

私の職場でも学びたいのに学ばせてもらえないという問題や、学んだらより条件の良い職場に転職してしまうという問題があります。これは何とかしないといけない問題ですね。

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