健康診断結果をオンライン上で管理する時代へ

向かうような気がしていますが、今は様子見をしています。

この流れは個人でも法人でも同じであり、どちらも実績が生まれつつあります。この流れに乗らなければという声もありますが、私は様子見をしたほうがいいかなと感じていたりする一人です。

常に最新の技術を導入して先進的なサービスを提供することを使命としているのであれば別ですが、そうでなければ安全性の確認をしてからでも遅くはないと思います。

人間ドックや健康診断で扱う情報は、そのすべてが取り扱い要注意な個人情報です。それをオンライン上で閲覧できるようにするということが非常にリスキーに見えてなりません。

私は責任者でも何でもありませんが、納得できるような安全対策が施されていると認識できなければとてもではありませんが導入する覚悟はできないでしょうね。

もし私がその分野の責任者になるようなことがあったりしたら、石橋をたたいて壊すような慎重さで業者を苛め抜き、徹底的にリスクヘッジしたうえでなければ怖くて導入できません。

しかし、すでにサービスは始まっている。

ネットで検索をすればわかることですが、すでにこの種のサービスは数多く登場しているようです。その時点で私の勤め先は少し遅れているのかもしれませんね。

個人向けのサービスの場合、すでにスマホアプリを独自開発するという形で結果の閲覧ができるようになっているサービスが少なくありません。比較的小規模な施設から順に取り入れており、今のところ順調に進んでいるようです。

しかしながら大手で導入した話は今のところ聞きません。やはり多くの個人情報を持っているがゆえに慎重になっているのでしょう。さらにはこの仕組み自体が直接お金を生むわけでもありません。

オンライン上に個人情報を置き、そこにアクセスをすることで情報を閲覧するという仕組み自体は何ら新しいものではなく、すでに多く活用されてきている実績のある技術です。しかしながらこの仕組みが絶対に大丈夫であるとはだれも言えないはずです。

これまでにも数多くの情報漏洩事故がありましたし、これからもあるでしょう。技術的な穴はいつでも完全にふさぐことはできませんので、ある程度のリスクを受け入れて利用するしかないと思っています。この種の仕組みを提案する業者さんにリスクについて説明をしてもらっても、絶対に大丈夫とは言いません。・・もちろん、そんなこと言ったら逆に信用できませんけどね。

法人向けサービスは個人に比べればやりやすいですが、まぁ、今のところ喫緊の課題はコスト面ですね。安く情報を管理できる仕組みに進化していかないと全国規模の大企業では導入は出来ても、中小企業にはハードルが高すぎるという状況になりかねません。こんな感じでまだ課題の多い仕組みですね。

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