新年度の準備が間に合っていない件

準備万端がどこも理想ですが・・・

健診業界にも制度の変更があります。とくに平成30年度は特定健診の仕組みの見直しもあって変更内容が非常に多いのが特徴です。少し前まではその恩恵はシステム会社が持って行くものであって、医療機関は仕組みの変更に対しては被害者だと思っていたこともありました。なぜなら国の方針転換のたびに医療機関は大金を支払ってシステムを変更しなければならないのですからね。

そんなシステム会社の仕事が遅れていて、いまだに4月の準備が出来ていません。もう3月も末なのに・・と思いつつ、作業に来たシステム会社の方と会いました。3年ほど前にあってからは電話越しにしか話をしてこなかった担当者は若いのに随分と白髪も増えて、見るからに不健康で苦労をしている感じでした。少なくとも制度変更の恩恵でいい思いをしている感じはなかったです。まぁ、よく考えればわかったことですが、大変なのはどこも一緒であり、ワルイコトをしている一部企業を除けば、楽をして儲けている業界なんてほとんどないのでしょうね。

私の勤め先は健康診断や人間ドックの情報管理を専用に構築したシステムで運用しています。情報量が非常に多く、一般的なデータベースでは対応が出来ないのです。ただ、決して新しい仕組みとは言えないものになっていて細かい部分を自分で修正することもできません。新しい医療機関の健診部門がすっきりとした良い仕組みを構築することが出来ているのをうらやましく思いますが、管理する情報量が多くなるほどに何かを変えるということが難しくなるようです。お金をかける必要があるという意味ですね。

偉い人は何かを変更するなんてことは簡単なことだと思っているようで、あまり理解を示してくれる感じではありません。仕様が確定していないものを急げと言われているシステム会社の人の様子を見て、少し気の毒になってきました。自分でやっていると中々わからないことなのかもしれませんが、これって気を付けなければなりませんね。

健康診断なんて言うとどこでも一緒の仕組みでやっているように感じるかも知れませんが、実際のところ細かい部分に目を向けるとかなりの違いがあります。結果の基準値についても医療機関ごとにバラバラなのが現実であり、それが困るという大手企業の中には独自の基準を設けてくるところもあります。それもころころ変更してこられると、正直な気持ちとしてしんどいですね。

そんなわけで春も近いというのに結構大変な思いをしています。でもこれってきっとどこの業界でもあることなんだろうなと思いつつ、あさってから頑張ります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする