かっこよくなった人間ドック学会

昔に比べて響きの良い名前になっていました。

つい最近気が付いたのですが、人間ドック学会の名称が以前とは変わっていました。調べてみたら2009年に変更されていたようですので、もうかなり前の話であったようです。今の名前は以下の通りです。

公益社団法人 日本人間ドック学会

公益性の高い仕事をしているという印象が伝わってくる非常に良い名前だと思います。勝手に名乗ることが出来るものではなく、国や都道府県に対して申請を行い、認められて初めて名乗ることが出来る法人格です。人間ドックにふさわしい名称だと私は思います。

しかしながら少し前の時代では、また別の名前を名乗っていたのです。その名称は当時の私にはとてもインパクトが強く、なんとも言えない味わいから一気に好きになってしまいました。その名称は以下の通りです。

有限責任中間法人 日本人間ドック学会

全然ふざけた名前ではなく、当時の法によって位置付けられた立派な法人格です。私は当時この名前を見た時になんて中途半端な名前なんだという何とも言えない気持ちになりました。責任も有限で、しかも中間だなんてなんて中途半端なんだろうとそう思ったのです。

勿論有限責任中間法人というのはそう意味ではありません。しっかり調べればいくらでも情報が出てくるのですが、

中間法人は、社員(会員)に共通する利益を図ることを目的とし、剰余金を社員(会員)に分配することを目的としない社団で、中間法人法(2001年6月15日法律第49号、2002年4月施行)に基づく法人格である。

この法人は不特定かつ多数の利益の増進に寄与する公益法人や利益を株主や社員に分配することを目的とする利益法人とは異なる。営利を目的としていないが、法人の運営資金のための収益事業は可能であり、また、非公益とはいえ公益活動も可能である。

中間法人には有限責任法人と無限責任法人があり、前者は法人の債務を構成員(社員、会員)が債権者に対して負うことはない。中間法人は、定款の制定、最低300万円の基金の拠出、および公証人の認証を経て、登記を行うことによって設立される。

と、このような説明がなされています。

学術団体としては当然の仕組みであり、別におかしなところは何もないのですが、名称のイメージとインパクトで誤解を与えていたところがあるように思います。少なくとも私は誤解していました。

この有限責任中間法人は法的に残っていない法人格ではありますが、そんなものもあったなぁと思いだされる懐かしい存在として、私の心の中で生き続けています。

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