人間ドックの専門機関のメリット

専門、と言う響きに憧れる人もいるかも?

世の中には色々な分類を考える人がいますが、人間ドックの世界にも以下の様な分け方が存在しています。

①母体となる医療機関があり、二次検査や治療などをそこで受け入れるタイプの健診機関

②母体となる医療機関を持っておらず、二次検査や治療などは外部に委託するタイプの健診機関

これらのどちらが優れているかは人それぞれですが、一般的に専門に人間ドックを行っているというと②のタイプになることが多いような気がしています。

そして②のタイプが人間ドックや健康診断の専門機関、あるいは専用施設なんて言う呼ばれ方をします。

①のタイプは医療の枠組みの中で活動をしており、経営者も医師であることが少なくないと思いますが、②のタイプの中には一般企業などがオーナーとして存在しているケースも見られます。私が体験した人間ドックを行っている健診機関の中にもそのような施設は少なくありませんでしたし、私の偏見も多分に含まれていると思いますが良い意味で医療業界とは違うものを感じました。

都市部では差別化を推進する目的もあってホテルの接遇を導入するところや、医療の現場ではなかなか見られないオンラインでのデータ提供など先進的な活動を推進しているところが少なくありません。私が見てすごい進んだ仕組みを導入しているなと感じるところの多くは、一般企業の資本が入った比較的小規模な健診施設であることが少なくありませんでした。

これは私の偏見もあると思いますが、病気やケガの治療とは異なり一回で完結する健康診断、人間ドックと言う医療サービスの形態そのものが参入の間口を広げているという側面があるのでしょう。それらの団体でも理事長や管理者には医師の名前が並んでいますが、本質的な経営者が別にいるというのは珍しくないようです。

さて、大切なのはどちらの医療機関の方が優れているかと言うことですが、結論から言えばケースバイケースです。優れているサービスを提供しているのが優れている健診機関だと思います。ただ・・私の体感としてはどこで受けても医療サービス自体にはそれほど大きな違いはないような気がします。差が出るのは報告の方法とその後の対応と言った部分です。その意味で口コミ情報は役に立ちます。

私は幸い大きな病気の早期発見につながったケースはありませんが、もしもそのようなことがあったとすると単に専門の病院に行ってくださいねと投げられてしまうよりも、自分のグループでも何でも具体的な治療先の紹介につなげてくれるところの方が良いと感じると思います。

最近はどこも非常勤(アルバイトとも言う)の医師が対応するケースが増えていますので、良い対応をしてもらえるかどうかは運次第と言えるのかもしれません。

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