健康診断の現場の呻き声

忙しいのはどこも一緒。

勿論そうだと思いますが、健康診断の現場もそれなりに過酷です。多分施設内での健診をイメージしている方にはそれほど大変な環境だとは感じられないのかもしれませんが、そんなこと言ったら現場の人に怒られてしまいます。

勿論、施設内で行う人間ドックはきれいな施設の中でゆったりと行うものですので環境的にも優れています。サービスが行き届いていることも重要ですから十分な人材とスタッフが確保されることになります。私の職場では施設内平均顧客単価は2~3万円ですので、それ相応のサービスを提供することになります。

ここで問題になるのはバスで出向いて行う出張健診ですね。限られた時間の中でより多くの人を確実にこなすことが求められるのでかなり状況が違います。工場などで実施する場合にはラインを止めて行うことになりますから計画性とトラブルが無いことが重要になりますし、素早さも重要です。

さらに環境も良くはないです。空調の効いた環境で行うことが出来るとは限らないもので、私の知る限り青空健診もありました。炎天下の中、屋外で健康診断をしました。暑くて皆いらいらしながら行ったのですが、この様なものも健康診断の業務の一部です。

ちょうど今の時期が健康診断の実施のピークの一つであり、多くの会社が希望してきます。10の処理能力があるところに11の仕事を入れているような状況ですので、朝6時に出勤して夜11時に帰宅なんて人もいます。これって大丈夫なの?と言いたくなるような環境ですので職場側も随時人材募集をして格調を続けているのですが、人材が流動的なのが医療業界の特徴の一つの様ですね。人材配置やスケジュール調整をする部署の人は本当に大変です。

この様な状況を知らずに健診業界の門をたたく方も少なくありません。そのため折角人が増えても思っていたのと違うと人が流れてしまうこともしばしばです。医療免許を持っていると比較的転職しやすいというのもあるのでしょうね。環境の改善は重要な案件になっています。

そう言えば転職で応募してくる方の中にも現職で働いている医療職の人が少なくありません。より良い環境の職場を働きながら探している人が多いということなのでしょうね。そんな人を仲介する業者さんも増えてきていますが、結構高い仲介手数料がかかりますのでどこまで活用できるかはケースバイケースですね。とにかく、少しでも良い職場に・・・と思ってみんな頑張っています。でも仕事が多くて忙しいことって、本当はとても素晴らしいことのはずなんですよね。

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