健診機関のお仕事⑥ ~ 巡回健診スタッフ ~

医療機関で行うだけが健康診断ではありません。

ある程度の規模の会社にお勤めの方であれば、年に数回程度医療機関側が職場に出張する形で健康診断を実施するという仕組みを体験したことがあるでしょう。こういった健康診断の事を出張健診、又は巡回健診と言います。

法的には診療所を臨時で解説するという仕組みになっているようで、毎度保健所に届け出をして計画的に実施しています。そのため医師を始めとする様々なスタッフが出張して健康診断を行っています。

実はこのような健康診断を行っている医療機関は、この分野が最も人手不足に悩んでいます。そのため、最も採用されやすい仕組みを持っていたり、雇用条件が恵まれているというケースが多いのです。

巡回健診スタッフのお仕事

巡回健診とは、医療機関側が相手先に出向いて行う健康診断のことを言います。そのため健康診断を支える様々な専門職が一緒になって行動します。医師や看護師、臨床検査技師、診療放射線技師のチームが組まれることが一般的です。

しかしながらそのようなチームを率いるリーダーが必要になります。私の職場ではその様なスタッフの事をリーダー職と言うのですが、人手不足の関係から最近では医療系の資格を持たない職員がリーダーとして部隊を統括するということがあります。

勿論法的には医師が指揮をすることになるのですが、現実的な統括者がリーダーであるというのは多くの健診機関が採用している仕組みの様です。このリーダー職は医療系の免許が不要と言いましたが、私の職場ではある種の専門技術が採用時に求められることになります。それは大型自動車運転免許です。これを持っていることによって専門職の仲間入りを果たすという側面を持っています。

何故この免許が必要かと言うと、巨大なレントゲン車を操ることが巡回健康診断では必須になるからです。最近ではバリウムを飲む胃部レントゲン車を活用するケースも多く、その車体は観光バスよりもさらに大きなトラックと同じモデルになっています。この車は非常に効果であり、走る1億円などと言われることもあります(あくまでも私の職場の話)。

募集があるとよく大型運転免許を持つ人が応募してくるのですが、リーダー職は単なるドライバーではなく、医療従事者をまとめて目的達成のために動ける人材を求めていますのでハードルは低いものではありません。実際になかなかいない人材なんですよ。

他には純粋に巡回健康診断に同行するサポートスタッフもいます。資格が無くてもできる業務に従事しますが、一般的に非常勤の扱いが多いですね。

巡回健診スタッフのなり方

医療系の資格があれば、健診機関では随時募集をしています。それ以外の資格を必要としない募集の場合には何が出来るかが問われる厳しい世界になるでしょう。とは言え、なり方はシンプルです。

①募集を探す。

②応募していかに自分が役立つかアピールする。

③採用される。

医療系の免許があれば問題ありませんが、無ければ何が出来るかをアピールする必要があるでしょう。誰でも良いというわけではないので健診機関の募集の中でもそれなりに面倒な枠組みになります。

慢性的な人手不足の分野になりますので、能力があると判断されれば歓迎されますよ。

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