検査の値段の高い安いについて

検査ってどこで受けても同じでしょ?

そう思っている人も多いと思います。本来はどこで検査を受けても同じようなコストで信頼性のある結果が受け取れなければおかしな話なのですが、実際のところどこで検査をしても同じであるとは言えません。

例えば血液検査ですが、まず値段に大きな違いがあります。大手の検査センターに完全外注している健診機関の場合には、結果が出るのに時間がかかる一方で安い価格で検査を行うことが出来るケースが少なくありません。自前で検査センターを持つと結果を早く取得することが出来るのですがコスト面では大手にかないません。その様な仕組みがありますので注意が必要です。

その様な背景から血液検査のオプション料金なども健診施設によって値段が違うということも少なくありません。同じ地域の施設でも、施設によって値段が違うことも珍しくありませんので比べてみる価値はあります。

ちなみに血液検査は機械で分析することになるのですが、正確に測定が出来ているかどうかを確認するための試験と言うものが存在しています。あまり外部に情報が出ることはありませんが、精度管理と言う仕組みで外部の試験を受けている検査センターが殆どです。正確に検査をすることが出来るかは生命線ですので当然と言えば当然ですね。

一方、検査技師や医師が行う技術的な検査については腕前によって検査の制度に差が出ることが少なくありません。例えば超音波検査やX線検査、内視鏡検査などは技術的な側面が大きな部分がありますので、しっかり行うことが出来るかどうかは施設の人的基盤の影響を強く受けることになります。検査の費用が高ければ良い検査と言うわけではありませんので、そこには注意しておくべきでしょう。

とは言え、外部からは人的基盤が充実しているかどうかは見えるものではありません。技術的側面もそうですが、検査機器の充実の程度も大きな影響を及ぼすものです。良い期間を熟練のスタッフが活用するというのが最も良いのですが、なかなかそうも言っていられません。

これは私の職場の話ですが、暇な時期にじっくり時間をかけて検査をすることが出来る為、経験の浅いスタッフが検査に就くことが少なくありません。しかしながら繁忙時期は短時間で正確に検査しなければならないため、経験豊富なスタッフが検査に従事することが多いのです。その様な特徴がありますので知っておくと良いかも知れませんね。勿論、様々なパターンがありますので一概にどうこうは言えませんのであしからず。

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