ストレスチェックの様々な誤り

現在のところ秋がストレスチェックの繁忙期です。

初年度は本当に極端でしたが、二年目もあまり大きな変化はありませんでした。ストレスチェックの実施時期については秋ごろが一番混み合っています。私の勤め先では一年の約半数が9月から11月に集中しています。

ただこれって、多分駆け込み需要だと思うんです。ストレスチェック制度が12月スタートで11月までにやらないといけない仕組みでしたので、秋口に入って慌てて実施しているだけな気がします。それが惰性で続いているというのが実情なのではないでしょうか。そんな気がしています。

本来は実施時期については計画性を持って行うのがお勧めなのですが、案内の失敗により誤った実施方法を採用しているケースが少なからずあります。新しい制度についてよく理解をせずに始めてしまったことにより誤った認識をしている会社も少なくありません。

間違ったストレスチェックの実施の仕方

それ間違ってますよ、と言って差し上げたいのが以下の実施方法です。

①実施前の段階で、希望を取る

②健康診断と同時に提出するので1年かけて実施している

③面談は最初から実施しない計画にしている

などなど

①は1000人規模の会社さんでやってしまったケースです。担当者さんは実施前に全員にストレスチェックを行いたいかの希望を取り、希望した人だけに実施しました。その結果希望者は30名足らず・・・。監督署への報告はどうしたのかなぁ・・。

②4月からストレスチェックを行っていますが、3月になった現在でも終わっていません。実施時期がばらばらだと集団分析もまともにできませんのでどうなんでしょう。マニュアルには時期を決めてやるべしって書いてあったような気がします・・。

③これは気持ちもわかりますが、最初から実施しないというのは宣言しても良いものなのか・・。医師の時間はとても貴重なものですので、30分の面接でも1~2万円程度を必要とします。そのため企業には大きな負担です。常勤産業医のいる大企業の常識など通用しません。

どのケースもうちの担当者がしっかりと説明をしているはずなのですが、中々頑固に変えてくれないのだと言います。ストレスチェックは色々とルールはありますが、罰則がありませんので実施時期程度は企業の裁量に任されているのかもしれませんが、実施する側としてはいいのかなぁと思います。個人的な要望を出すとすれば、12月から3月の時期に実施してくれるとみんな幸せなのですが・・。

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