印象に残った言葉:中途半端が一番よくない

身近な経営者の言葉です。

別にどうってことの無い言葉なのですが、ちょっと印象に残っています。この言葉の背景には、人間ドックの宣伝文句をどうするのかということを話し合う際にどのような表現をするのかという議論の中で生じた言葉です。

一般的にモノやサービスを売るときは、そのモノやサービスの特徴を如何に目を引くように宣伝するかを重視していますが、医療ではその辺りが非常に厳しく規制されています。そのためどうしてもつまらない表現でしか宣伝できない点が歯がゆいところなのです。

そんなしがらみの中で人間ドックのコースアピールを作成した際に、あらゆる規制に配慮した表現をした宣伝文句を考えた職員に対して偉い人がこういいました。

そんなことわかってますよ、と言われたスタッフは思っていたのかもしれませんが、確かに切れの無い表現になりがちだなと思います。

私の職場でもお世話になっている「ここカラダ」は一般顧客向けに人間ドックサービスを提供することが出来る情報サイトになるのですが、そこでの表現にも様々な制約が存在しており、決まりごとに反する表現は認められていません。今どうなのかはよく知りませんが、当時は以下のような表現もNGでした。

人間ドック専門の施設です。

私には何が悪いのか理解できませんが、これは誇大表現と当時は言われていました。そのため専用施設と表現を改めることが求められたのです。

ネットショッピングでは様々な表現で魅力的なアピールが行われている商品を多数見ることが出来ます。それらの中には実際の魅力以上に見えるものも少なくありません。それは表現の工夫に由来するものでもあります。そういった工夫がしたいスタッフには様々な不満がありましたね。

テレビCMでも某美容外科が踊りを披露したり、ヘリコプターを飛ばしたり、魔法使いを出してみたりと本来のサービスとは直接関連しない様々な工夫でインパクトを生み出しているのは有名な話ですが、個人的にはあれは見事だなと思います。でもあれは真似できませんね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする