フッ化水素:今話題のあの薬

実は健康診断実施義務のある特化物です。

特化物というのは特定化学物質の略称です。ここでは健康診断(特殊健康診断)が必要になる薬品としておきましょうか。正確には様々な規則の中で使用するものですが、そのような化学物質の中には安全衛生法に基づいて健診の実施義務を持つことになるものもあり、フッ化水素はその一つになります。

最近ニュースで話題になることも多いですよね、このお薬。世界的に不足していて、様々な産業で必要とされるものである一方、北朝鮮でも必要としているのではないかというウワサがインターネット上で見つかります。そんな話の中で私はフッ化水素という言葉を見つけました。

この特化物を使用している会社はあまり多くありません。私はこの手の化学薬品系は子供の頃から苦手でしたので、あまり関わる機会もなかったのですが、健康診断の世界で間接的にかかわる機会が増えたためにずいぶんと勉強させてもらいました。

このフッ化水素というのはフッ酸とも言うようです。このフッ化水素を水に溶かすとフッ化水素酸というものになり、これが様々な腐食により工業生産品の製造に役立っているのです。但し猛毒なのです。

私が初めてこの薬品を意識したのは2013年のニュースを見たときでした。どうやらまだ残っていたようなのでリンクを張っておきますが、とてもインパクトのある内容です。普通の生活をしていると信じられないような存在ですが、実際にそのような問題があるのでしょうね。

このほかにも強力な毒性は容易に命を脅かすものになるほか、核開発にも関連するとかしないとかで一気に有名な存在になりました。他にもたくさんのニュースが簡単に見つかりますが、なるほど・・これが猛毒というやつかと感じさせてくれるようなエピソードが揃っています。

こんな薬品ではありますが、製造業では重要みたいですね。割と見かける特化物として私の記憶の中には目立った存在として記憶されています。

この特化物の健診では医師の診察時に皮膚症状を確認するほか、尿ウロビリノーゲンを調べます。この結果、より詳しい検査が必要と判断されれば二次検査を行うことになります。この辺りは産業医との相談が必要になるでしょう。

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