健康診断をしたいんですというご要望に対して

健康診断の結果を出して、と言われたことありませんか?

この言葉は結構色々なところで聞くことになります。例えば就職する際に提出を求められることもありますし、保険に加入する際に必要になることもあります。提出を求められた際に出さなくてはいけないものではあるのですが、その内容については結構アバウトな感じがします。

この中でも就職の際に提出する健康診断の結果はまだ良い方です。法的に決められた内容がありますのでそれを受ければまず間違いないでしょう。私の職場でも以下の様な会話が度々あって困ることがあるのですが、大抵何とかなっています。

受診希望者さん「健康診断を受けたいのですが」

受付事務「どの様な内容をご希望ですか?」

受診希望者さん「普通のでいいです」

受付事務「特に項目の指定はないということですか?

受診希望者さん「他の人が受けているのと一緒でいいです」

受付事務「・・・」

まぁ、多分本当に職場から健康診断を受ける様にだけ言われているのでしょうね。内容について指定されていないことも多いです。そんな時には法定項目を満たす健診を提案することになります。

そうわかっていても指定の項目がないかどうかを聞くのは、その様な指定がある場合があるからなのです。例えば感染症の抗体検査が必要になることもありますし、腸内細菌の状態を検査することを義務付けている会社もあります。

かならず「定期健診」の内容で充足するならそんなに楽なことは無いのですが、実際にはそうではないことがあります。この時ちゃんと聞いておかないと後でクレームになることもあるんですよね。

そんな健康診断ですが、提出されてもそれで判断は難しいのではないかと思うのです。だって項目が少なすぎますからね・・。

私は夫婦そろって先日あるところで健康診断の結果を提出したのですが、非常にシンプルな内容で健康状態を判断すると言っていました。そこは医療機関でも何でもないところなのですが、はっきり言ってそんなので判断できるはずないよと言ってしまいそうでした。

そこはある種の公的機関だったのですが、それで良しとされるのはやはりそのような法律があるからなのでしょうね。残念だけど、それが法律だと言うなら仕方ありません。

実はこれ、会社の健康診断でも同様なんです。個人情報に関する法律の関係で、会社がしっかりと健康診断を行って従業員の健康管理をしようとしても、本人の同意が無ければ見てはいけないのです。そういうルールがあるんですよ。

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