キャノンITSメディカルの技術で巡回健診も進化しているようです

データの自動取得に憧れています。

健康診断と言えば、実際に検査をして紙に結果を転記するという方法が伝統的に行われてきました。最近では施設内健診で検査結果の自動取得が行われるようになってきているのはよく見かけるのですが、この流れはバスが会社に出向いて行う出張健診、巡回健診にも及んでいます。

この巡回健診と言うのは会社で受ける健康診断に利用される仕組みですので人間ドックと違って自分が望んで利用できるものではないのですが、最近縁あって実施している状況を見学させてもらえる機会に恵まれました。

そこで利用されていたのはキャノンITSメディカルと言う会社が提供している仕組みを活用したハンディ健診というものでした。実施に利用している状況を知ることが出来たのは非常に収穫でした。この仕組み2007年から研究開発されてきたもののようでそれなりの歴史があるようです。決して新しい最新の技術と言うわけではないのですが、使っている仕組みはちょっと進化している感じがして新鮮でした。

基本的な仕組みは、健診を受ける一人一人に専用のICカードが配布され、そのカードにそれぞれの検査結果が記録されていくという仕組みになっています。検査機器から直接結果が取り込まれますので結果の転記ミスによる間違いが予防できるというのが大きなメリットですね。

健康診断におけるコストの大部分は実は人件費ですので、これを如何にカットしていくことが出来るのかということは最終的にはサービスの提供価格にも良い影響を及ぼすことが出来ます。とても興味をそそる内容でした。

まぁ、健康診断を受ける側からすればいつもの健康診断と変わらないのかもしれませんが・・、実施する側としては紙に転記するリスクを低減できるという意味では魅力的なものでした。

このバスによる出張健診、巡回健診は良くも悪くもドタバタ行うものと言う傾向があります。限られた時間で相手先の施設内で設営を行い、実施する。時間が来れば片づけて撤収するということの繰り返しになりますので高いクオリティの環境を維持するのは中々に難しいのがこの出張健診です。それが少しでもスマートに実施できるのであれば・・魅力的ですね。

ちなみにこのシステム一式にどれくらいのお金がかかるのかをちょっと調べてみたところ、かなりうーんと悩んでしまう金額になっていました。量産できるシステムではありませんので高いのは仕方のないことかもしれませんが、偉い人を説得するのにはちょっと骨が折れるかなと言うのが正直な気持ちですね。

紙には紙の良さがありますが、こういう進んだ仕組みにもとても興味があります。

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