人間ドックとGROUPON

そう言えば昔お勧めされたっけ・・。

そんなことを思い出しました。GROUPON(グルーポン)と言えば結構知名度がありますので聞いたことがある方も多いかと思いますが、私はこのサービスをおせちの一件で知りましたのであまり良い印象を持ってはいません。最近縁あって、このグルーポンのサイトを見ていたらある医療機関の検査のクーポンが発行されていたのを見て少し昔を思い出しました。

そういえば私の勤め先も営業を受けていたのを思い出したのです。当時は新しいことにも乗り気でいろいろ試してみようという思いを持っていたのですが、なんだかんだ言ってこのグルーポンのビジネスモデルに疑問を感じて使わなかったのを思い出したのです。

今はどうなのかわかりませんが、当時は結構すごい内容の話を持ち出されたのを覚えています。安さのインパクトで注目を集めて知名度を一気に上げていくというのが特徴のサービスであったということもあり、次のような条件を提示されていたようです。

サービス提供を半額で行う

G「定価の半額で攻めてみましょう!」

うちの役員「え、半額?!」

G「売り上げの半分がうちの手数料です!」

うちの役員「え、収入4分の1?!」

医師「読影料は負かりませんよ」

うちの役員「・・・・・・」

こんな感じのやり取りがあって、後日不採用が決まりました。かなり早かったのを覚えています。

今はそうではないのかもしれませんが、当時のグルーポンさんは安さを前面に出してインパクトを狙っていました。後進の健診機関などがその仕組みを使ってどんどん検査を売り込んでいたのを覚えています。

高額な設備が遊んでいるのであればこのような仕組みを使ってでも枠を埋めるべきかもしれませんが、私の職場では9割程度は予約で埋まっている状況ですので、わざわざ安売りする理由がありませんでした。

特に婦人科健診を熱心に勧められたのですが、婦人科健診なんてどこも赤字すれすれでやっているのが実情ですから、半額実施なんてやってられないのです。ましてやその売り上げの半分を持ってかれるなんてとんでもない話なんです。

そんなわけであえなく撃沈することになったのですが、あれからはや数年たった今でもMRIの検査を売っている様子が見て取れました。宣伝目的なのかなぁと思いつつ、グルーポンの情報発信を見ていましたが、どう考えてもこのビジネスモデルでは医療機関のメリットが薄いのです。

今思えば、それでもやってみようかという雰囲気があった時代だったような気もします。この仕組みもすっかり下火ですから、もう旬は過ぎたのかもしれませんね。

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