近未来の人間ドックになりえるか?

Googleって便利ですよね。

気になったことを適当に打ち込んでも、可能な限りの情報をくれます。その情報の信憑性までは保証してもらえませんから自分で判断する必要があるのですが、それを差し引いても面白いものです。

今日、私は以下の言葉を入力して検索してみました。何か出るかな?という軽い気持ちでやったのですが、情報はしっかりと探されるようです。使った言葉は以下の通りです。

人間ドックを手軽に自宅で

以外にも、このワードで検索されたのはほとんど同じサービスのものでした。具体的にはこちらのサービスです。やや宣伝効果が強く出ているのかなと思う部分もありましたが、中々に興味を引くものでした。

簡単に言えば、医療機関に行かなくても自宅で血液と尿を採取して検査を行うことが出来る仕組みであるという商品です。詳細はリンクの先にありますので公式を見たほうが良いと思うのですが、いわゆる微量採血での検査が可能であるという仕組みのようです。

公式ページを見てもあまり詳しいことは書いてありませんから、判断をすることが出来るのはごく一部なのですが、便利と感じる人もいることでしょう。病院で受けたら5万円クラスの人間ドックの検査を2万円で受けることが出来るというのがこの商品の売りのようです。

私は臨床検査に関してはあまり詳しくありませんが、人間ドックで採血をする場合には大体試験管3本分の採血をしています。がんの発見を目的とする腫瘍マーカーを含む場合には4本を採ることもよくあります。なぜそんなに採血をするかと言えば、検査センターで分析をするにあたってそれだけの血液が必要になるからです。

そこを微量採血でクリアできるというのですからすごいことなわけです。本当に同等の検査が保証されるなら・・ですけどね。私の知る限り微量採血の場合には健康診断や人間ドックで行う採血と同じように考えることが出来ない場合があるという認識を持っています。この部分をしっかりと認識したうえで微量採血での検査の可能性を追求している人々がいるのは知っているのですが、この商品はそれをすでにクリアしているのでしょうか。

こんな話は専門家以外にはあまり必要のないものであると言えますから、わざわざ一般顧客向けに説明する必要もないのだとは思いますが、サービス名称から人間ドックの代わりになるという印象を与えるのであれば気を付けるべきポイントのように思います。

実際のところ、病院で受ける機会のない人や、プレゼント用としての位置づけがあり、あくまでも正式な検査への導入としての位置づけとなっているようですので、まだまだこれからの技術なんでしょうね。

今はともかく、検体検査については最終的に自分で検査が出来るようになる時代が来ると思っていますし、そうなったらいいなと思っています。そういう日が早く来ますように・・。

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