人間ドックにおける男女のフロア分けは必要なの?

来年の事なんてわからないのが現実ですが・・・

先々こうしていきたいというのは夢のある話で、時々そんな話題が出てきます。常に最新の動向を探り、何かを計画する際には最新の仕組みを実現するように動かなくてはならないのは基本です。しかしながら何が良いのか、悪いのかなんて言うものはその時代ごとに変わるものですよね。

今回議論になったのはでのフロア分けの議論でした。すでに都市部では男女でのフロア分けの設計をしている医療機関が少なからず存在しています。すでにそういったところにも偵察(?)に行ってもらっているのですが、実際のところ良し悪しですね。

経営者は世の中の流れから男女を分けてサービスを行うことが高い満足度につながると考えているようです。しかしながら経営者が目指す方向に必ずしもそうとは言い難い部分もあります。何が言いたいかと言うと非効率的な部分があるからです。同じ設備についても男女別に用意しなければならなず、どちらかに需要が偏ったとしても流用することが難しいと言えるでしょう。要するに無駄が生じやすくて対処の使用がなくなるのです。その辺りはどう考えているのかな・・。

もう一つはLGBT、特に性同一性障害の方の問題です。日本ではまだまだ対応が進んでおらず、これから課題になることが多いと考えられますが、現在でも対応には苦慮をしています。どちらに対応してもクレームの可能性があるセクシャルマイノリティへの対応がより求められるようになった社会を想定した場合、分けなくて良いものまで分けるのはどうなのだろうか、過剰サービスではないのだろうかと思ったりもします。

お客さんの前で堂々とは言えませんが、良いサービスを生み出すのはサービス提供側とサービスを受ける側の両方にバランスよくメリットがある場合であり、決してどちらかに偏ったものではならないと思います。お客さんの言いなりになることはサービス提供側の体力を消耗し、決して良いサービスに行きつきはしません。自分で考えて準備したものが受け入れられて初めて最良のものが生まれると考えています。そんな風に考えながらこのフロア分けの話を聞いていました。

恐らくこのサービスの目的は女性利用者の増加を目的としたものと思いますが、当の女性の中にも敢えて分けることを望むケースばかりではありませんでした。お風呂やトイレとは違うのですからね。ただ、婦人科検査室だけは隔離して欲しいというニーズがあり、ごもっともな話だと思います。

結論としては、世の中の流れだからと言って過剰サービスをするのではなく、断固とした決意と目的を持ってサービス設計をしてほしいなと言うことです。そんな議論の場がある職場であることは幸せなことですね。

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