印象に残った言葉:誰でも簡単にできるようにしろ

ある経営者が事務方に言った言葉だそうです。

ある意味では正しいと思うのですが、この言葉が意味するところは具体的に確認していく必要がありそうだなと私は思います。私はこの言葉を聞いた時、何故かiPhoneを思い出しました。あれは見事な機械で、誰でも簡単に・・を実現しているような気がします。

私はスマートフォンはiPhoneしか使っていませんからこういう表現になってしまうのですが、ある商品は初めて購入してから今日に至るまで、説明書というものを見たことがありません。それでも使えるというのは中々すごいことだと思いませんか?その能力を余すことなく使っているのではないのは自覚していますが、それでも十分に満足していますし、生活を便利にしてくれました。

この仕事は極めて難しいことだったでしょうが、ユーザーにとっては非常にやさしい仕組みになりました。この点において私は非常に優れた商品だと今でも思っています。システムの維持管理側が努力をして、利用者側の負担を最小にしろという指示なら経営者に対しては難しいことを現場に要求するんだな、と期待されているんだなという印象を持ったのですが、どうもそういう感じではないそうです。

私はまた聞きですから何とも言えないのですが、仕事を誰でもできるようにもっと簡単にしろと具体例を示すことなく指示するのだとか。人間ドックも健康診断も様々な制度や法律の影響を受けながら仕事をすることになりますので、誰でも簡単に覚えられるほどシンプルな仕事ではありません。

それは働いている人であれば分野を問わずに同意できることではないかなと思います。その上で可能な限り状況を改善させてくれという指示であればわかるのですが、どうやら「そんなに難しいことをしているわけではないのになぜできないのか、早く何とかしろ」という心の声が聞こえてくるような指示なのだそうです。

私もコンビニの仕事を簡単と思っていた時期がありますが、ある人に覚えることが非常に多くて大変な仕事だと教えっらえたことがあるのですが、やったことの無い仕事に対してはしばしば誤解が生じてしまうもののようです。そんなことが組織内で起きているのだそうです。

そんな様子を見て、とりあえず謙虚でありたいなと思うようになりました。

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