大型健診車を操るドライバーの正体とは

健診バスは大体大型です。

いわゆる大型観光バスをベースにしているものもあれば、トラックをベースにしたものもあります。いずれの場合も特別な改造を施した特殊車両であり、走る1億円と呼ぶ人もいます。

そんな大きなレントゲンバスを運転するドライバーを街中で見かけたことがある方もいるでしょう。あのスタッフは一体どんな人なのでしょうか。健診の仕事はしてみたいけれど医療免許がない・・、でもあのドライバーなら出来るかな?なんて考えている人もいるかもしれません。(実際にいました)

そんなわけで、あの大型健診バスを手足のように操るスタッフが何者であるのかについてまとめてみたいと思います。就職希望者にとっては重要な情報になるかもしれませんので参考にしてください。

まず、私の職場で大型健診車を運転するスタッフがどんな人物なのか提示してみましょう。

①診療放射線技師

②臨床検査技師

③健診責任者(医療免許不所持)

④健診補助員(医療免許不所持)

とまぁ、こんな感じです。ちなみに全員大型運転免許を持っています。二種免許は不要です。

この辺りは健診機関によっても考え方が違うと思いますので一概に言えることではありませんが、私の職場では「ドライバーとしての雇用はしていない」のです。

実は健康診断の世界というものは人件費の塊で経費が動きますので、無駄を極力排除する必要があります。そのため運転しかできない人材を雇用する余裕はないのです。もしかしたらドライバーで募集をしている健診機関もあるかもしれませんが、その場合には注意した方が良いでしょう。ただ運転をすれえば良いということはないのではないかと思います。

私の職場の事情に限って言えば、大型運転技術は採用時の優遇条件の一つであり、それを必須で求めることはあまりありません。ある人とない人を比べたら、ある人を優先するという話です。

診療放射線技師や臨床検査技師、あるいは看護師が大型免許を持った状態で求人に応募して来たら採用可能性が非常に高まるというのがポイントです。なお、大型免許を持っているだけではなく、同等の大型車の運転実績があればなおのこと良しです。あんな大きなトラックのような車は中々運転する機会もないはずですから、その技術は高く買われます。

そんなわけで、単なるドライバーを求めているわけではないのです。健診の仕事が出来、なおかつ大型車の運転もできる特殊技能を持つスタッフを求めているのです。

もし医療免許を持っていないのであれば、健診の現場でどのように活躍できるか、あるいはしていきたいかをどのようにアピールするかが重要でしょう。その時々の状況にもよりますが、大型健診車を運転しているのはそのような選抜を潜り抜けてきた「健診スタッフ」なんです。

ドライバーとして働きたいのであれば、狭き門になるでしょう。

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