人間ドックの診察医ってどんな人?

人間ドックお医者さんって何が専門?

私も色々なところを見学したり、実際に受診してみましたが、あんまりこの辺りは明確になっているわけではありません。ウェブサイトで調べてみると院長や理事長のプロフィールが出てくる場合がありますが、理事長や院長が直接診察に従事しているのはかなり小さな施設だけなんじゃないでしょうか。多くの場合、それ以外の医者が診察を行ってくれる形になります。

私の職場の場合には常勤と言われる職員待遇の医師が数人いる他は、非常勤待遇で週何日と言う形で仕事をするケースがほとんどです。恐らくこの傾向はどの人間ドックの施設でもそれほどは変わらないのではないでしょうか。そして先生方はそれぞれの専門を持っていて、週に数日は別の専門性を磨いたり、技術を維持するために別の職場で仕事をするということも少なくありません。医師の専門性と言うのはこういう形で担保されているんだと最初は非常に参考になりました。その他コメディカルではそういった働き方は難しいですけれどね。そんな常勤医師の専門は「内科」と言うことになっています。

医師の専門性について検索をかけてみると、かなり古いデータですがこんなのがありました。

医師の診療科目別割合

内科が圧倒的に多く、最近では精神科医が増加傾向にあるという話を聞いたことがあります。人間ドックや健康診断では実際には様々な専門を持った医師が診察を対応しているのが現実です。

実際に人間ドックで必要になる専門性と言うのは非常に幅広く、一人の先生でそれらをカバーするのはかなり厳しいものがあります。私の所属先には循環器科と消化器科と婦人科の専門医が常勤、および非常勤で在籍していますが、この様なスタッフを確保するのはなかなか難しいのが実情だと思います。

例えば病院併設の場合は専門医が多数いることは珍しくありませんが、人間ドックの診察で活躍するかと言えばそうではないでしょう。専門性の高い分野の検査結果の判断では高い専門性が求められますが、診察ではそうもいっていられない事情があります。医師ではない私などがこんなことを言うのは大変失礼なのかもしれませんが、当たり外れがあるのは当面の課題なんだと思います。

名誉のために追記しますと、専門性が何であれ良い先生は非常に丁寧に診察をしてくださいますし、そうでない方はそれなりです。その辺りはアンケート結果に如実に出てくるので参考にしなければなりません。ただ病院にとって医師は特別な存在ですので何かと気を使います。良くなかったっ時はしっかりフィードバックしてくれると現場としては非常に助かったりもしています。

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