これ、子供の頃から言われていました。
私の両親は糖尿病です。こんな状況にある人はあまり珍しいものでもないかもしれませんが、私の場合は子供の頃からそんな状況でした。
当時は食事療法で対応していたようですが、よく外食に連れて行ってもらいましたし、楽しい日々を過ごしました。
そんなわけで現在では元気にインスリン注射や服薬を行っています。糖尿病は副作用が怖いと言われていますが、現在のところ元気に病人を続けているようです。これがとある糖尿病患者の現実の一つです。
そんな私は子供の頃から「あなたは糖尿病のサラブレッドなんだから気を付けなくちゃいけないのよ」と教えてもらいました。要するに糖尿病になりやすい体質を持っているので、特に気を付けなさいということです。
そんなわけで私は学生時代は運動部を選択し、なるべく健康でいられるように努力をしています。それでも本当に体質って変わるんですね。食生活は何も変わっていないのに30歳を超えることになるとじわじわと健康診断における糖代謝の結果が怪しくなってきました。
今年はついに空腹時血糖もHbA1cもめでたくHiがついてしまいました。気を付けていてもあんまり意味がないんじゃないかと思ってしまったりもしますが、気を付けていたからこそこれで済んでいるのかもしれません。
そんなわけで私と健康のお付き合いは母親からのこの言葉から始まりました。思えばこの頃から健康を意識するようになったのかなと思います。