検査をしながら説明を受けた経験について

検査を受けながら説明をされた経験はありますか?

私はないです。自分の勤め先でも基本的には行っていないサービスですので、一般的にこの様なサービスは行われていないのだと思います。健康診断は勿論ですが、人間ドックでもあまり検査しながらの説明と言うのはないようです。

その背景にあるのはやはり医師以外が検査する場面が多いからであるというものがあるようです。最終的な判断を行うのは医師なのですが、検査自体を行うのは検査技師などである場合もあるため、その場での説明には何かと制約があるのも事実でしょう。

医師が検査を行う場合には、担当医師の責任の上で説明をすることもあるようですが、人間ドックではあまりそういった機会は多くないかもしれません。かなり高額な人間ドックを例外とすれば、胃カメラくらいでしょうか。近年人気の高まっているリーズナブルな人間ドックの多くではあまり期待することの出来ないサービスと思っておいた方が良いと思います。

さて、ここで私の職場での話になりますが、検査技師がある程度の説明を行うケースもないわけではありません。どのような場合にそれを行うかと言うと、ある程度お互いの顔と名前が知られるようになってきた、いわゆる常連さんのレベルになってからです。そうでない場合には質問をしたとしても「詳しくは医師にご質問ください」としか言えません。そこには責任の問題が発生するからなのです。

そんなわけで、ルールとして技師は質問に対して答えてはならないという決まりを設けている場合もあり得るでしょう。私も検査中のスタッフに色々と聞いたりしたこともありますが、大丈夫とも大丈夫じゃないとも言われたことがありません。トラブル回避のためには検査に集中して何も答えないのが普通なのです。そういうものだと思って頂いた方が良いと思います。

なお、そう言われて診察の際に医師に質問をする方が少なくないようです。その際に医師から満足のいく説明を受けることが出来ないと一気に不満が膨らんでしまうこともあり得ます。アンケートなどの情報を集計してみると医師に対する不満が少なくないのですが、その多くが十分な解説を受けることが出来なかった点にあると言えます。

勿論、全ての医師が全ての検査に精通しているわけではありませんので、見落としの無いようにするためには専門の医師が複数でチェックをするというのが当たり前になってきています。医師に対するクレームや不満が多いという結果が出てはいますが、安全で間違いのない対応のためには仕方がないことかもしれませんね。

一時の満足感よりも、時間をかけて間違いのないチェックを行った方が最終的には人間ドックを受けた方のためになると思います。

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