人間ドックの結果説明の実施率の実際

大体20人に対して1人といった感じです。

あくまでも私の職場でのお話ですけどね。いわゆる医師の診察というものはどこでも実施していますが、診察の時に結果がすべて出そろっているというのはかなり高級な人間ドックだけです。

そのため、診察の際にはその時に手に入る情報だけで対応するのが一般的ですね。多くの場合、何もないか・・血液検査の一部だけなどということもよくあります。私が他所で受けた人間ドックのことを振り返ってみても大体そんな感じでした。

具体的には以下の感じです。

①人間ドックを受ける

②当日の診察の際に簡単な説明を受ける

 *血液検査の一部があれば良いほう、胸部X線写真があったところもある。何にもなしだったところもあります。

③当日は詳しい解説はせず、後日実施する。

 *医師が行う場合と、保健師などが行う場合があります。

私の職場では、基本的に結果の説明は医師だけが行っております。質問の幅が広く、対応するには幅広い知識が必要と考えているからです。大体一人当たりに10分の時間をかけていますので、1時間当たりに5人がせいぜいです。

この結果説明は希望者に対して無料で提供しているサービスにになりますが、幅広い層からの希望があります。本当はもっと枠を広げたほうが良いのかもしれませんが、経営上の事情というものもあるようでなかなか難しいようですね。

特に脳ドックなどは高額な検査ですので、結果については質問をさせてほしいという方が多いです。医師も誰でもよいというわけではありませんので、脳外科医が直接話をするスタイルをとっています。

内部の先生が対応するのではなく、本当に必要であればすぐに治療的な話に進んでいくことができるように近隣の医大から専門医を呼んで対応してもらっているというのが実情です。なかなかここまでの対応をするというのも難しい時代になってきていると現場は言っていますね。医師はかなりの人数がいるはずなのですが、

常に人手不足で苦しい状態にあるという印象があります。それは大学病院でも同じ状況のようで、丁寧なサービスを行い続けるのも大変です。専門性が分散され続けている傾向があるようで、一人の医師で何でも対応するという昔ながらのスタイルがどんどん縮小している感じもしますね。説明を受ける側としても、できれば専門性の高い医師の説明を受けたいと考えるのが一般的でしょう。

そんなわけで医師の結果説明は需要が高まっています。しかし無料対応をしている限り、これ以上充実はしないでしょう。どうなるのかなぁ。

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