検査を受けないことによるデメリット

知らない自由と言うものもありますが・・

人間ドックなどは完全に自由意志の世界ですので、自分の体の状態を知りたいと願って行うものです。そのため私は推奨はしますが強制はしません。受けたいと思って受けなければその先もありませんし、必ずしもご本人の役に立つとは限らないからです。もっとも、あまり乗り気ではなかった方が人間ドックを受けることで自分の体の異常を早期発見できて、そこから健康意識が高まったという話も少なくはありません。そのため無駄であるとまでは言いません。

しかしながら人間ドックを受けたことで余計な不安を抱える結果になってしまったということもありますので、この様な情報も知っておくべきだとは思います。よく人間ドックでは早期発見できれば病気を治すことが出来るという表現をしがちですが、早期発見しても対処法が無いものも少なくありませんし、すぐに治療をするほどではない所見も数多くあります。それらを健康管理のために活用できれば良いのですが、知ることが大きなストレスになるだけと言う人も少なからずいます。

そんなわけで人間ドックには自分の状態を知れるだけでどうしようもないものもあるということがあるということは知っておいた方が良いかもしれません。典型的なのが腫瘍マーカーですね。引っかかったところでどこにも異常が見つからないことが少なくありませんし、その不安はずっとついて回ります。あまりお勧めしない検査と言うものもあります。

いずれにしても気になることは信頼できる医師に相談をすべきです。医師はそれぞれの責任の下で判断をしてくれます。すぐに心配する必要がないよと言ってもらえれば安心できるでしょう。そんな医師を一人見つけておくだけで結構違いますよ。

さて、次に健康診断ですが、こちらは中堅以上の会社で厳しい管理をしていますね。受けなければ罰則がある場合もあるようです。夜勤者健診などはちゃんと受けないと仕事をさせてもらえないということもあるようで、ずいぶん様変わりしてきたように感じます。特に運送系は厳しくなったように感じます。度重なる社会的な大事件が世の中を変えたのでしょうね。

ただ気になるのは、その様な健康診断の結果を材料に退職勧告をするケースがあるようなうわさも聞こえてきます。特殊な業務ならそうでしょうし、視力が安全管理に関わるなら当然でしょう。しかし仕事が出来なくなる側はたまらないかもしれません。今後はこの様な問題も表面化してくるのかもしれませんね。

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