人間ドックは毎年同じものを受けましょう。

出来れば同じ医療機関で受けましょう。

毎年色々なところで受けている私が言うのも変な話ではありますが、やはり信頼できる医療機関だと感じたのであれば、なるべくそこで受けるようにするのが賢い受け方ではないかと思います。

よほど魅力的な何かがあれば他の医療機関を受けるのも一つの手ではありますが、あんまりころころと変えずに腰を落ち着けて医療サービスを受けたほうが良いと思っています。

私の職場では20年以上にもわたって毎年同時期に同じ人間ドックのコースを受け続けている方がいるのですが、そのような方の受け方が私の考える理想の形の一つです。

その方の場合には一回当たり3万円程度の人間ドックのコースをいくつかの補助制度を使用して実費1万円程度で受けているのですが、このくらいが負担なく継続することが出来るラインなのではないかと思います。

1万円というと多いように感じるかもしれませんが、年に一回ですから一日30円程度の負担です。朝にコンビニのコーヒーを飲む習慣があるのであれば、その3分の1以下の負担で継続的な人間ドックを受けることが出来るのです。

補助金がなかったとしても毎日のコンビニコーヒーよりお金はかかりません。そう考えると安くはないですか?

私がこのような人間ドックの受け方を推奨するのは主に次の理由からです。

☆一回の受診では点でしかない情報が、毎年同じ内容で継続することにより線の情報になる。

☆線の情報になれば急激な変化にも気が付きやすくなりますし、緩やかな変化でも傾向がつかみやすい。

いずれにしても健康維持のための優良な情報になるというのが魅力です。

健診や人間ドックの世界でも変化は必要とされていますので、毎年新しい検査というものが生み出されてはいます。しかしながらそれらが切れ味のよい画期的な検査課というと、必ずしもそうであるとは言えません。流行り廃りのある商品の移り変わりと同じように、一時的な需要で終わってしまうような検査も少なくありません。

いわゆる定番と呼ばれる検査の多くは人間ドックや健康診断でも中核的な位置に置かれている常陽な情報を提供してくれるものとして重要視されており、あえて追加しなくても最初から組み込まれているものが多いです。

特に人間ドックの場合には概ね重要性の高い検査は網羅されていますので、そこから追加することのできるオプション検査は革新的な検査ではない場合も多いものです。

毎年継続して経過を見ていくのであれば、私の視点からはスタンダードな人間ドックでも十分なように思いますね。

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