私もよくわかんないです。
ただ、健康診断を行った後で行うべき医師の意見聴取に関する法的な記述は以下の通りです。
◆労働安全衛生規則
(健康診断の結果についての医師等からの意見聴取)
第五十一条の二 第四十三条等の健康診断の結果に基づく法第六十六条の四の規定による医師又は歯科医師からの意見聴取は、次に定めるところにより行わなければならない。
一 第四十三条等の健康診断が行われた日(法第六十六条第五項ただし書の場合にあつては、当該労働者が健康診断の結果を証明する書面を事業者に提出した日)から三月以内に行うこと。
二 聴取した医師又は歯科医師の意見を健康診断個人票に記載すること。
2 法第六十六条の二の自ら受けた健康診断の結果に基づく法第六十六条の四の規定による医師からの意見聴取は、次の定めるところにより行わなければならない。
一 当該健康診断の結果を証明する書面が事業者に提出された日から二月以内に行うこと。
二 聴取した医師の意見を健康診断個人票に記載すること。
これを見ると、やっぱり対象者はよくわかりません。
ただ、一般的に異常所見があった場合・・となっているんですよね。これは確認すべきところに確認した結果です。この異常所見ありというのをどう解釈するかで対応が変わってくるのですが、私の職場では以下のパターンがあります。
①全員
②経過観察+要医療+要精密検査
③要医療+要精密検査
④要医療+要精密検査+治療中
⑤その他レアケース
このいずれにおいても監督署から何か言われたことはありません。どれでもいいのかもしれませんね。