健康診断の制度の変更で一番恩恵を受けるのは誰か

今年は変更事項が多いです、ホントに・・。

実際に人間ドックや健康診断のサービスを利用する立場の方にはわからないかもしれませんが、実は今年の春は制度の変更がかなり大きな影響を生んでいます。5年に一度の特定健診制度の見直しや、法律の解釈に関する通達が出されたことにより健康診断の実施内容にかなり大きな影響を生みました。

最近では健康診断の管理にパソコンを利用しない医療機関はかなり稀だと思いますので、影響を受けなかった健診機関はないだろうなと思います。優秀な管理システムを活用しているのであればどんな変更事項でも簡単にクリアできるのかもしれませんが、少なくとも私の職場では今現在も平成30年度対応の準備を行っている最中です。

例えば、新しい検査の登場なども影響のある要素の一つです。検査をするだけならそう難しいこともないのかもしれませんが、それがいくらなのかであるとか、報告書にどのように載せるのかなどは一筋縄ではいかないこともあるでしょう。

最も大変なのは基準値の変更ですね。大きな企業さんの場合には全国に拠点がありますので全国の健診機関で分散させて健康診断を実施するのですが、その際に基準を統一させるために独自の基準での報告を求めてきたりするケースもあります。この設定もかなりの負担で、事務方のため息が聞こえてくるような気がします。

この様な制度の変更ですが、やはり最も本質的な目的と言うのは健康診断を受けることになる一人一人の方の利益であると言えるでしょう。それを否定するものではありませんが、この制度の変更は健診機関に何かしらの利益を生むものではありません。そのため手身近に済ませたいというのが本音ですね。

もう一つ言いたいのは、私の職場の様に内部で手直しすることが出来る人材がいればよいのですが、そうでない場合には外部の業者に委託して修正するしかありません。よくよく思うのが、最も恩恵を受けているのはシステム系の会社なのではないかな‥と言うことです。

そんなこんなで私の職場ではできるだけ外部に頼まずに内部で何とかしろと言う指示が飛び交います。エクセルで処理できればまだ良い方ですが、それが不可能であればアクセスを使って処理することになるのが厄介です。

エクセルくらいなら今の若い層は障り慣れているから良いのですが、アクセスとなると普段使っている人などはまぁ、いないでしょう。自分で何とかしろと指示を出すのは楽ですが、そのためにはかなり高いスキルで難しく解決するしかありません。そう考えると業者さんにお金を摘むのが最も賢い選択になります。そういう意味では、最も恩恵を受けるのはシステム会社な気がするのです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする