血糖値にも色々あります

とは言え、血糖は血糖です。

一般的に人間ドックで血糖と言えば、食事をしてから十分な時間が経過した状態で採血する「空腹時血糖」と呼ばれるものでした。しかし人間ドックはともかくとして、職場の健康診断では食後に受けた記憶がある方も多いでしょう。実際にはそんなものです。

職場の判断で食事をしないように案内することもありますが、人によっては朝市ではなくお昼過ぎに実施する場合もあるでしょう。そんなケースにおいて健康診断前の絶飲絶食は難しい場合も多いものです。製造業の現場で夏の実施の場合には無理というものです。

そのような食後の血糖のことを「随時血糖」というのですが、昨年あたりからはこれも認めるという形になりました。それまでは血糖値があてにならない可能性があるということからHbA1cという検査を行うのが一般的でしたが、やはり血糖検査を行ってほしいということのようです。医師の間では疑義もありましたが、そういうものと受け入れています。

なお、そんな「随時血糖」ですが、食後3.5時間から10時間までの間に採血を行ったものを意味します。もしも食後3.5時間以内に採血をした場合、「職直後血糖」と言われるものになります。これは扱いが厄介な状態であり、血糖検査を行ったとはみなされないことになりかねません。

健康診断や人間ドックを受ける場合、そこには補助金が存在している場合も多いのですが、その場合には特定健診の項目を満たしている必要があります。そのため職直後血糖だと困るのです。

さて、今回何が言いたいかというと、

人間ドックや健康診断を受けるときは、お願いですので食後3.5時間以上を心がけてください。

これ、とても大切です。

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